【四国八十八ヶ所】延光寺 第39番 高知県

【四国八十八ヶ所】延光寺 第39番 高知県

延光寺(えんこうじ)は、高知県宿毛市にある真言宗智山派の寺院。本尊は薬師如来。四国八十八箇所第39番札所。

本尊真言:おん ころころ せんだりまとうぎ そわか

ご詠歌:南無薬師諸病悉除(しつじょ)の願(がん)こめて 詣(まい)るわが身を助けましませ

納経印:当寺本尊、白衣背中の鶴亀の亀印

所在地 高知県宿毛市平田町中山390
位置 北緯32度57分40.7秒
東経132度46分26.6秒座標: 北緯32度57分40.7秒 東経132度46分26.6秒
山号 赤亀山(しゃっきざん)
院号 寺山院(じさんいん)
宗派 真言宗智山派
本尊 薬師如来
創建年 (伝)神亀元年(724年)
開基 (伝)行基
正式名 赤亀山 寺山院 延光寺
札所等 四国八十八箇所第39番
文化財 梵鐘(重要文化財)

 

歴史
草創伝承
寺伝によれば聖武天皇の勅命によって神亀元年(724年)に行基が薬師如来を刻んで本尊とし、本坊ほか12坊を建立、当初は亀鶴山施薬院宝光寺と称したという。その後桓武天皇の勅願所となり、空海(弘法大師)が来錫して再興、脇侍の日光・月光菩薩を刻んで安置、本堂脇に眼病に霊験のある「目洗い井戸」を掘ったといわれる。

伝説によれば延喜11年(911年)赤い亀が境内にある池からいなくなったが、やがて銅の梵鐘を背負って竜宮城から戻ってきた。そこで現在の山号、寺号に改めたという。

 

山門(仁王門)
本堂
大師堂:大師像が拝顔できる。

 

鐘楼

 

護摩堂
眼洗いの井戸
赤亀と梵鐘の像

庭園:池泉式と枯山水式がある。
新四国霊場:護摩堂の後ろに入口がある。昭和57年4月8日開眼。
山門の左側に手水場があり、その先に鐘楼がある。参道の両側に庭園があり、伝説に関わる、梵鐘を背負った赤亀の像が置かれている。参道が右に曲ると左側に大師堂が、その先に本堂が建っている。本堂と大師堂の間の道を上がって行くと護摩堂があり、本堂前を右手に行くと眼洗いの井戸、庫裏・納経所がある。

宿坊:なし
駐車場:50台、大型5台。無料。

 

 

重要文化財
銅鐘 – 総高33cm鐘身25.2cm口径23.5cmの小型梵鐘。延喜11年(911年)正月の銘があり、平安時代前期の紀年銘鐘として貴重である。銘文に「鋳弥勒寺鐘」とあるが、この弥勒寺がどこにあった寺かはわかっていない。赤い亀が竜宮城より持ち帰ったとの伝説がある。昭和16.7.3指定
宿毛市指定保護有形文化財
木造薬師如来立像と日光菩薩・月光菩薩(本尊と脇佛):本尊126cm平安時代作、脇佛87cm江戸時代初期作、昭和38.7.24指定
笑不動の画像:縦95cm横33cmの紙に画かれた不動尊の画像で、巨勢金岡筆で清和天皇から寺山の明俊僧正が拝領したものであると伝えられている。明俊僧正が枯れかかった御所の右近の橘、左近の桜をよみがえらせた功によるものである。昭和38.7.27指定
鈸子:板鍛造の帽子形で、文治5年 (1189) の作である。金剛寺の什物であったものを、文明17年住持敬石が帰国の時持ち帰ったもので面経33cm総高6.5cmである。昭和47.8.30指定
宿毛市指定天然記念物
寺山のいぶき:目通りの周囲2.7m樹高10m、幹は南東に傾斜しているが樹勢は旺盛、推定樹齢400年。昭和38.7.24指定

 

 

 

交通案内
鉄道
土佐くろしお鉄道宿毛線 – 平田駅下車 (2.5km)
バス
高知西南交通 中村-宿毛線「寺山口」下車 (1.0km)
高知西南交通・近鉄バス(しまんとブルーライナー号)「三原分岐」下車 (2.4km)
道路
一般道:国道56号 寺山口 (1.0km)
前後の札所
四国八十八箇所
38 金剛福寺 –(50.8km:市野瀬・三原経由)– 39 延光寺 — (25.8km)– 40 観自在寺

 

 

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