オレンジジュースがピリピリ,炭酸,これは、酵母菌?

オレンジジュースがピリピリ,炭酸,これは、酵母菌?

野菜ジュースや、レンジジュースをこまめにコップに移してから飲んでいても常温で保管しておくと炭酸ジュースのように泡立ち、味覚はピリピリとした刺激的なものになる。

これはおそらく発酵しているのだと思うのだけど、ちょっとpHを調べたみた。

まず、買ってすぐの新品のオレンジジュース。

pHは5ぐらいで、この時点ですでに酸性。

 

そして、つぎは

炭酸ジュースになっているオレンジジュース

pHは4.6

数字的にはノーマルよりすこし酸性なんだけど、

しっかりピリピリして、かなり別物( ̄∀ ̄;)

pHは1変わるだけで濃度は10倍変わるから、あなどってはいけない。

で、繁殖したのは、なになのか?

調べてみた。

 

こちらhttps://haccp.shokusan.or.jp/basis/term/ph/

によると

 

「微生物の増殖および代謝は、他の条件が一定であってもpHによって大きく左右される。
増殖および代謝の最適pHは、微生物の種類によって異なり、また生産される代謝物質の種類や量は、ともにpHによって影響される。また芽胞の発芽や形成もpHにより左右される場合がある。

大部分の細菌は増殖の最適pHを6.0~7.5の中性付近に持つ。

例外として硫黄細菌や酢酸菌の中には、pH4以下においても増殖できるものや尿素分解細菌の中でpH8.0以下で増殖できないものが知られている。

カビや酵母では、そんほとんどが酸性側(pHを4.0~6.0)においてよく増殖する。

 

病原性の細菌種の多くは中性付近でよく増殖し、最適pHは7.0~7.5の中性ないし微アルカリ側にある

が、結核菌などのようにやや酸性側(pH6.8)を好むもの、コレラ菌のようにアルカリ側(pHを8.0付近)を好むものもある。

 

pHは、微生物の増殖制御要因の1つであり、食品のpHをコントロールすることにより微生物制御を行うことが可能である。

実際、酢漬けは食品のpHを酸性に下げることにより有害微生物の増殖制御を行い保存性を高めている代表例である。 」

 

ということで、悪さをする細菌は中性のpH6から7あたりを好むので、それらではない。

ひと安心。

で、

pH4.6ぐらいで生きられるのは

カビか酵母

ということになり、

酵母菌は糖をアルコールと炭酸ガスに分解する

ということから

酵母菌が増殖した可能性が高い。

つまり、オレンジ酒ができたということだねwww

これって、オレンジジュースだけにかぎらず、野菜ジュースとか

いろんなジュースで発酵しますよ。

 

ちなみに、ペットボトルで放置しすぎると炭酸の圧力で爆発することもあるらしいから、あまり何日も放置しないのが吉。

 

ついでにhttp://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=296446から

■発酵を促す代表的な微生物5種
麹菌:
米や大豆などを煮たり蒸したりしたときに繁殖する糸状菌(カビ)の一種。米を原料としたものが米麹、大豆を原料としたものが大豆麹。役割はデンプンをブドウ糖に、タンパク質をアミノ酸に分解する。

酵母菌:
糖をアルコールと炭酸ガスに分解する時に使われる微生物。ブドウ糖を食べてアルコールを生成することから、各種アルコールの醸造に利用され、用途によってビール酵母、ワイン酵母、清酒酵母などに使われる。種類が多く、パン、みそ、しょう油にも使われる。植物の表面、空気中、土壌など、自然界のいたるところに存在する菌。現在では適した酵母菌を純粋培養して雑菌を取り除いたものが発酵食品に使われる。

乳酸菌:
糖を分解して栄養分とし、増殖しながら乳酸を作る細菌。チーズ、ヨーグルト、みそ、しょうゆ、漬物、日本酒、ワイン、パンなどの製造に幅広く使われる。ビフィズス菌、ヤクルト菌、LG21、KW乳酸菌、コッカス菌など100種類以上ある。動物の乳に生息する動物性乳酸菌と、植物の葉に生息する植物性乳酸菌に大別される。

納豆菌:
稲わら、枯草、落ち葉など、自然界に存在する枯草菌の一種で、特に稲わらにすむ枯草菌を納豆菌と呼ぶ。
蒸した大豆に納豆菌をつけて発酵させたものが納豆ですが、大豆の成分が分解されて、ビタミン類やアミノ酸が非常に増えることがわかっている。

酢酸菌:
エタノールを酸化して酢酸を生み出す細菌。蒸した米に麹を入れ、アルコール発酵させて、もろみを作り、そこに酢酸菌を入れると発酵して酢ができる。
原料が米なら米酢、りんごならりんご酢、ワインならワインビネガーという酢になる。酢酸には有機酸やアミノ酸が多く含まれていて、疲労回復や血圧上昇を抑制する効果がある。

 

 

そして、

空気中にどれだけ菌が飛んでるのかというと

 

 

CFU/g(ml) は、Colony Forming Unit(コロニーフォーミングユニット) の略称で菌量の単位です。( コロニーを形成する能力のある単位数)20CFU/g または20CFU/mlとは1gまたは1ml中に菌が20個存在することを表しています。

 

ということで、

いつでも1メーター四方に500から1000ぐらい飛んでるってことですね。

このまえ潔癖性の人が「寿司まで洗って食べる」とか言ってたけど

そのまえに空気を洗わないと意味ないよww