スープはラーメンというよりコーンポタージュスープだ。あとでメニューを見るとちゃんとそう書いてあった。
そのスープと麺とのからみは、十分すぎる程からんでいる。やはりコーンポタージュである。麺にスープがしっかりまとわりついてくる。あたらしいジャンルのメニューであるが、ややねばりすぎ感がある。
スープ自体はうまい。麺は軟らかめ。
ポタージュスープは身体をほかほかと温めてくれるので冬場に食するとちょうどいい。
高知で立ち寄ったラーメン屋はまだ少ない。が、メニュー名の意外さにひかれて思わず店に入ってしまうのだ。
新しいラーメンへのチャレンジ精神をもつ店長が多いのだろう。
また、それを受け入れるお客さんたちがいるからこそ営業として成り立っていると思われる。
これら革新的なことを好む気質というのは、坂本竜馬に代表されるような高知の県民性だろう。
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