iBookがでる

ついに出ますね、iMacのようなラップトップ。アメリカで9月に1599ドル。ほんとに出てしまいました。
これは大ブレークすると私は予想します。
なぜか。
それは、無線LANへの対応。これの威力は大きい。
99ドルのAirPort Cardをつけるだけで、Ethernetのケーブルを買わなくてもいいし、配線工事ものための工事もいらない。これは便利だ。
ただし最初に一台、AirPort Baseが必要になる。これが親機になって、既存のネットワークに接続される。AirPort Base1台につき、10台のiBookを接続できる。AirPort Baseは、10BASE-Tポートと56Kbpsのモデムを内蔵している。AirPort Baseは299ドル。ゆえに最初の投資は約400ドルになる。
ネットワークを組んでいる人にはとても重宝すると思う。もちろんAirPort Baseは、iBookを単体で使う人には不要です。

iBookのスペック

●プロセッサ
CPU/PowerPC G3 300MHz
キャッシュ/バックサイドキャッシュ512Kバイト
システムバスクロック/66MHz
メモリ=標準32Mバイト/最大160Mバイト
SO-DIMMスロット×1
●記憶媒体
ハードディスク/IDE 3.2Gバイト
CD-ROMドライブ/24倍速ATAPI

●ディスプレイ
内臓ディスプレイ/12.1インチTFT
VRAM/4MB SDRAM
解像度/800x600
色数/1670万色
グラフィクスコントローラ/ATI-RAGE Mobility

●バッテリー
リチウムイオン専用バッテリー
最大6時間

●通信端子
10/100BASE-T/1
USBポート/1
内蔵モデム/56K flex&V90
AirPort Cardスロット/1

●サウンド
内蔵スピーカ/モノラル
サウンド出力/ステレオミニ

●サイズ
サイズ/344x294x52mm
重量/3.0Kg

1999.7.22