iBookG4の分解とHD交換 |
iBookG4の分解ですが、生産時期によるモデルごとに分解方法が異なります。ネジの場所も異なります。
ネジは相当な量を外しました。
またケースの取り外しには苦労しました。
Macの分解が初めての方にはおすすめしません。。
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■工具 |
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工具は、小さいプラスとマイナスのドライバ。
先が星形のトルクスドライバ。
ピンセット
磁石
薄くて頑丈な金具かヘラのようなもの。
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■作業のコツ |
磁石にはネジをくっつけていきます。
ネジは分解の行程ごとにグループ化します。
こうすることで、組み立てるときにどのネジを選ぶか迷うことがありません。
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ネジの場所はマーキングします。
ネジの頭とネジの回りに色マジックでマーキングしておけば場所をまちがいません。
マーキングのないネジ山は別の行程でネジ止めする場所ですから、そこは無視して組み立てれば良いのです。
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■分解スタート |
まず裏側のビスを外します。
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足のゴムはドライバでこじると取れますが、そら高くポーンと飛んでいきますので注意。
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バットリケースの中の小さなネジ2つ。
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磁石に着けておけば無くなりません。
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キーボード真ん中のロックは90度回転で解除できます。
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AirMacとキーボードのケーブルを外します。
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悪名高き隠しネジのカバーの磁石。
しかしこのモデルでは隠しネジは無いので、なにもする必要はなしです。
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ケースの取り外し |
裏返して、端からケースを外していきます。
基本的にネジ無し。
ツメでひっかかっているだけです。
この隅から外し始めて、左回り(反時計回り)に外していくのがいいようです。
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さて問題は前面部分。
ここはツメの数が多いのでなかなか開きません。
そこで薄い金具を2枚使います。
まず1枚を力づくで隙間に押し込んでスライドさせていきます。
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前面の右端まで到達させます。
ここまで押し込むのは相当な力技になります。
写真ではもう1枚の金具を隙間が戻らないように補助に使ってますが、つぎの段階でこの2枚目も隙間の拡大に使います。
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1枚入れたら、2枚目を上からスライドするように入れていき、隙間を拡大していきます。
するとツメのところがパキッと外れていきます。
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やっと外れました。。。いい汗かきました。
ここで一服します(^ ^);
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次はこの角です。
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外れました。
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DVDドライブ側も同じです。1枚いれて、あとから2枚目をスライドさせます。
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あと少しです。
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これでケースが外れました。。。ここでまた一服。。
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パームレストの取り外し |
バッテリーケースの内側のバネを取り外しておきます。
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ネジとネジ周辺にマーキングします。
ネジを外して、アルミのカバーを外します。
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ここのネジなどを外します。
ここでは、長いネジ5本と、短いネジ1本を外します。
写真を取り忘れました、、、すみませんm(__)m
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表側で、パッドからのケーブルのコネクタを外しておきます。
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パームレスト部分の取り外しに移ります。
この部品もツメで固定されているだけですので、こじるようにして外していきます。
このコーナーから外すのがよいようです。
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ケースを外したときの金具を使って外していきます。
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ケーブルが両面テープで取り付けられていました。
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コーナーの裏側はこんなツメでひっかかってました。
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パームレストが外れました。。ここで一服。
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最終行程・ディスクの交換 |
ネジにマーキングします。10本以上のネジを外します。
ここのネジが一番多いので無くさないように。
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やっとディスクが見えました(^ ^)/
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ディスクの周囲の4つのネジを外して、
コネクタを外します。
あとはHDを交換するだけです。
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組み立てでは、行程別に分けられたネジを、分解の逆の順番で使っていけば間違えません。
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■参考リンク
ただし今回のモデルと異なるので磁石のネジの記述などが異なります。
・ibookG4の分解、HD交換・・(1)(2)(3)
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