起動中に、ガシャーンという音が出る、または、ポロローンという音楽が流れて、泣いているMacintoshのアイコンがでる場合
メモリーか、CPUボードなどのハードウェアの故障です。
よくあるのがメモリーの接触不良。
いちど分解して、メモリー、CPUボードなどの取り外しできる部品を全部抜き差しして、接触不良をなくしてみましょう。組み立てる時は慎重に。
にこにこMacintoshのアイコンが出たあと、?マークが出たまま止まる場合
これは内臓のハードディスクを認識できてないか、システムフォルダーが見つからないかのどちらかです。以下のようにして解決します。
まず付属のCDROMから起動します。CD-ROMを入れて、cmd, option, Powerkeyの3つを同時に押しますと、強制的に再起動します。そのあと、「C」を押し続けていますとCD-ROMから起動するはずです。
このあと、つぎの2つのケースになります
ケース1 ハードディスクがいつものようにデスクトップに出ている場合
そのままCD-ROMから、システムを再インストールしましょう。とりあえずは上書きインストールでOKです。
買ってきたきたときの状態に戻したい時は新規インストールにします。このときはインターネットやそのほかの設定を最初からやりなおすことになります。
ケース2 ハードディスクが出てこない場合
CD-ROMのなかのユティリティというフォルダーのなかのDiks First Aidを起動します。
Diks First Aidの使い方はこちら
にこにこMacintoshのアイコンが出たあとMacOSの看板表示が出て、そのあと、棒グラフの途中で止まってしまう場合
機能拡張ファイルのコンフリクト(衝突)が考えられます
起動中にShiftを押し続ける(機能拡張ファイルなしで起動します)
(1)これで問題なく起動するとき
機能拡張ファイルが原因である。
↓
再起動して、起動中にスペースを押し続ける。すると、機能拡張マネージャが出てくるので、あやしいファイルをOFFにして、起動する。これをくり返して、との機能拡張ファイルがコンフリクトしているか突き止める。たいていは、最近インストールしたソフトが関係していることが多い。
(2)これで起動しないとき
システムそのものや、ハードディスクなどに問題がある。この場合はCD-ROMで起動して、Disk First Aidでチェック。