■ファイルメーカープロで画像やpdfを管理したい
通常のファイルメーカープロですと、画像はファイルの中に取り込んでしまうのでファイルサイズが巨大になります。
またpdfなどは取り込めず管理できません。
そこでいいのがありました。
Factory's FileMaker Plug-in
プラグイン形式で管理できるようにするソフトです。
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Factory's FileMaker Plug-inは、ファイルメーカーProが標準でサポートする画像管理機能を拡張し、様々な要求に応じたシステム構築を実現するために必要となる関数を集めたプラグインです。
例えば、ローカルあるいはネットワークサーバなどの外部に置かれた大量の画像ファイルをマルチプラットフォーム環境から効率よく管理したり、個々の画像に対して回転/拡大/縮小/移動など、ファイルメーカーProに用意されたオブジェクトフィールドを使った画像管理よりも自由度が高く、実用的な画像データベースの運用が可能となります。
画像表示関連
# FileMaker内に画像を持たず、パス情報による画像管理が可能
# インターネットを利用しWebサーバ内の画像を表示できるURLパスをサポート(パスの例:http://www.xxx.co.jp/graphic/abc.jpg)
# レコード毎、画像毎に拡大/縮小、回転、移動、重ね合わせ、トリミングなど様々な画像表示方法を設定することができる
# 指定エリアに対する背景色が設定可能
# クリックした座標を取得することができるため、クリックした位置を拡大/縮小したり、クリックした位置に画像を描画するといった利用法も可能
# QuickTime がサポートするファイルタイプの静止画像およびEPS*2を表示することができる(QuickTime 6.xがインストールされている場合:BMP, FlashPix, GIF, JPEG, JPEG2000, MacPaint, Photoshop, PICT, PNG, QuickTime Image, SGI, TGA, TIFF, PDF*3)
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ファイル管理/操作関連
* ファイルのパス情報を利用することにより、実データをファイルメーカーPro内に持つこなく、大量の画像ファイルを効率よく管理することが可能
* ファイルサーバが提供するネットワークボリュームをサポート(ユニバーサルパス*1)。マルチプラットフォーム間で、ファイルサーバ上の画像を管理/表示することができる
* FileMakerのオブジェクトフィールドに対しても自由度の高い画像登録が可能
* ファイルやフォルダの作成/コピー/移動/削除/リネームなどをサポート
* ファイル検索機能
* ファイルの情報については、パス情報およびファイル名、ファイルタイプ、クリエータ、種類、サイズ、作成日、修正日などのファイル情報を取得したり、変更を加えることができる
* ファイルメーカーProから他のアプリケーションを起動し、表示中の画像を編集することが可能
* ファイル選択時、あるいは保存時におけるファイル選択ダイアログやフォルダ選択ダイアログの操作が可能
* メッセージに対し、任意の複数ボタンを配置したダイアログを設定可能
* メッセージを伴った入力フィールド付きのダイアログを設定可能
* フォルダダイアログで選択したフォルダ内の複数画像情報も一括して取得することができる |
画像保存関連
* ファイルメーカーPro内にある画像をファイルとして保存することや外部にある画像ファイルを保存し直したり、ファイルメーカーProのオブジェクトフィールドにある画像のフォーマット変換や再圧縮を行うことも可能
* 同一エリアに表示中の複数の画像を重ね合わせた状態で保存することが可能。例えば、メインの画像の任意の箇所に固有のマークを付けて保存することができる
* 元の画像をスケーリングし、ファイルメーカーProのデータとして取り込むことができる。例えば、プレビューイメージとして小さい画像を作成することが可能。もちろん、オリジナル画像データをそのまま取り込むこともできる
* QuickTime がサポートするファイルタイプで画像を再保存、あるいはファイルとして書き出すことができる(QuickTime 6.0がインストールされている場合:BMP, JPEG, JPEG 2000, MacPaint, Photoshop, PICT, Picture, PNG, QuickTime Image, SGI, TGA, TIFF)
動作環境
* Macintosh版
o OS:Mac OS 8.5.1〜9.2.2
o マシン環境:PowerPC搭載機
o ファイルメーカーPro:ver.4.x以上
o QuickTime:ver.4.x以上(必須)
* Mac OS X版
o OS:Mac OS X 10.2.x、10.4.x
o マシン環境:Mac OS Xが動作するPowerPC搭載機
o ファイルメーカーPro:ver.6.x以上(ファイルメーカーPro7、8対応) 、FileMaker Pro 8.5に関しては「FileMaker Pro 8.5への対応について」をご覧ください。
o QuickTime:ver.6.x以上(必須)
* Windows版
o OS:Windows 98SE、ME、NT、2000、XP
o ファイルメーカーPro:ver.5.x以上(ファイルメーカーPro7、8対応)、FileMaker Pro 8.5に関しては「FileMaker Pro 8.5への対応について」をご覧ください。
o QuickTime:ver.4.x以上(必須) |
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ファイルメーカープロは、標準でWEB公開機能をもっていて、非常に便利なのですが、ひとつ問題があって、同時接続数が5名までなのです。個人的に使うなら十分なのですけど、企業で使うとなると不足です。
そこでもっと同時に接続できるようにするには、サーバー版を買えばいいのですが、探したら高いですね。
12万円もするそうです。
http://plusd.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0407/15/news051.html
によると
ファイルメーカーは7月15日、FileMaker Pro 7のデータベースを共有・一元管理できるサーバソリューション「FileMaker Server 7」を発表、8月初旬より発売する。価格は12万9000円
FileMaker Server 7は、実質無制限のデータがホスト可能となり、データベース共有のパフォーマンス向上、セキュリティ強化が図られた。主な特徴として、
* ローカル/リモート双方で管理可能
* 最大250クライアントまで同時アクセス可能
* データベース共有におけるパフォーマンス向上
* Windows、MacOS Xが混在したクライアントネットワーク環境でも利用可能
* Auto Update機能により、最新プラグインをネットワーク内クライアントに提供可能
* サーバ、クライアント間のデータ通信にSSLを採用
* クライアントユーザーのアクセス権に基づき、サーバ内データベースアクセスのフィルタリング可能
などが挙げられる。
また、ファイルメーカーPro サーバ 3.0 Windows版、同3.0/2.1 Mac版ユーザー向けのアップグレード版が、両OS向けに6万9000円(税別)にて提供される。
対応OSは、Windows Server 2003 Standard Edition/2000 Server SP4、MacOS X Server 10.2.8〜10.3。
とのことです。
250人までも必要ないのでもっと安くしてもらいたい。
インスタントweb公開の謎
■インスタントweb公開でのスクリプト「ファイルオープン」は動作しない。2007.5.16
■リレーション先のフィールドでソートをかけたスクリプトがあるのだが、これをweb公開したところ、リモートからスクリプトを実行しないのだ。なぜだろう。アクセス権などはすべてそろえてあるのだが。
で、調査しました。
詳細については、『FileMaker Pro インスタントWeb 公開ガイド』を参照してください。
とあるのだが、どこにあるのかさっぱりわからない。
ファイルメーカープロは機能的にもユーザーインターフェイスもよいのだがマニュアルがいまいち。
2007.5.1
2007.5
旧ファイルを変換後、起動したらパスワードを聞いてきたが、アカウント名まで聞いてきた。旧ファイルメーカープロではアカウント名は指定できないのに。
答え
ver7では、変換直後は、旧ファイルのパスワードが、アカウントとパスワードの両方に設定されています。これで起動して、ファイルメニューの中の「定義」からアカウントとパスワードを変更しておくことをおすすめします。 |