Perlの文法

アップルボール文は;で終わる。

アップルボール命令
命令 意味 例文 実行結果
print 文字列出力 print"文字列";

カンマで区切っても無意味↓

print"AAA","BBB","CCC";

文字列

AAABBBCCC

アップルボールメタ文字

例文
\n 改行 print"AA\n"

アップルボール変数

■数値、または文字の変数

$で始まるアルファベットか数字かアンダーバー。

例 $moji="ABC"

$suji=123

Perlでは、文字も数字も$でよい。

■配列変数

@で始まるアルファベットか数字かアンダーバー。

・要素は()でくくる。

例 @kudamono=("りんご","あっぷる");

@rank=(1,2,3);

配列の指標はゼロからであることに注意

個別の要素を指定するときは、@ではなく使用することに注意てを使を使用することに注意

print"くだもの その1は $kudamono[0] です\n"

""の中に変数を記述できるところにも注目。BASICと異なる。

要素すべてを一度に表示したいときは

print"@hairetu"

とすると簡単。スペースで区切られて表示される。

実行結果
@array=(1,2,3,4,5);

print"@array";
1 2 3 4 5

■連想配列

キーとデータの組み合わせを定義できる。

%で始まるアルファベットか数字かアンダーバー。

例 %flower=("ピンク"=>"桜","白"=>"ゆり","赤"=>"チューリップ")

print"すべての花は%flower";

print"白い花は $flower{白}";

ここでも要素は$で示す。また、かっこは{}を使用する。

アップルボールファイルの入出力

■ファイルオープン

open( ハンドル、"処理モード ファイル名")

ハンドル: 実際のディスク上のファイル名とは別につけるプログラム内部だけの名称。英語大文字。

処理モード

< 読み込み
> 書き出し
>> 追加読み込み
+< 読み書き
+> 読み書き

open( FILE1, "<myfile" );

・ファイルオープン失敗のときのエラー処理も並記する。

以下のように、|| で連結して、プログラムを強制終了させる。

open( file1, "<myfile" ) || die "エラーメッセージ";

エラーメッセージは任意の文字列。

■書き込み

・書き込み準備として書き込み場所ポインタを移動する。

Seek(ハンドル, offset, record)

record 何レコード目か。

offset レコードの先頭から何バイト目か。

Seek(FILE1, 0, 10);

10レコード目の先頭にポインタを移動する。

・書き込み

print ハンドル カ字列は文歯カ字列"

print FILE1 "abc";

■ファイルのクローズ

close(ハンドル);