ジャスミン(Jasmine)
ジャスミンの写真
気分を明るくします。不安を取り除き自信を回復させます。内分泌系の調整作用があり、香りも豊かです。 鎮静効果があります。緊張感をほぐします。

花々のなかでも香りの王様と呼ばれているジャスミンには、コーヒー2杯分の興奮作用と覚醒作用があるといわれています。コーヒーと同じように自律神経を活発化させる効果があると科学的に証明されています。

ジャスミン茶について(http://www.catnet.ne.jp/joyce/joyce9.htmより)
ジャスミンのお花の香りがする女性に人気の高いジャスミン茶は10%発酵度数で作られたお茶です。台湾のジャスミン茶は「緑茶」とジャスミンを一緒に発酵させた、香り高く、味がさっぱりしたお茶です。ビタミンC成分が高いので、美容にもいいといわれている。

ジャスミン茶を選ぶコツ

質の高いジャスミン茶 質の低いジャスミン茶
花びらがすくない。
上品な香りがします。
白っぽい若芽がたくさん混じっています。
やさしい、まろやかな甘い香りがします。
茶湯は清らかな黄色で、飲んだあと口あたりは上品な花の香りが漂います。
香りがないため、香りつけのため、花びらがたくさんはいっています。
つんとした強い花の香りがします。
お湯を注ぐと香りはするが、出したお茶には香りはありません。
ジャスミン茶の美味しい入れ方:
1.入れ方は日本の煎茶と同じです。85度のお湯を使います。
2.弱発酵茶ですので、一煎目は捨てないでよいです。
3.お湯をそそいで、10秒か15秒ですぐ出します。あまり長く置くと渋味と苦みがでます。
4.よりいい香りを保つためのコツとしては時間の把握とお湯の温度です。

【茉莉花茶(ジャスミンティー)】北京では「花茶」と言えばこのジャスミン茶を指すくらいとても好まれているお茶です。(http://www.catnet.ne.jp/joyce/joyce9.htmより)
香港では「香片(ひょんぴん)」といいます。気分を明るくし、神経高揚や抗うつ作用があるというジャスミンは、初夏から秋に花が咲き、開花直前のつぼみの時に香りがもっとも強くなります。このジャスミンのつぼみと茶葉を交互に何層も重ねて何度も花の香りを付けていきます。花の開花時とお茶の仕上がりのタイミングを合わせるのが上質ジャスミンティーを作る秘訣だとか。また上質なものはお茶に香りを付けた後は、花を取り除くそうです。中国では緑茶をベースにジャスミンの香りを付けますが、台湾では包種茶(青茶)に花の香りを付けます。茉莉花茶の生産は福建省が多く、最近では白茶にジャスミンの香りを付けた高級なもの物も出てきました。また茶葉を毬状にした物など見た目にも楽しめるものもいろいろ出てきているようです。

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