システムフォルダーやシステムの存在するディスクがなぜ肥大化するか
アップルボール
システムフォルダーを含んだディスクの空き容量が少なくなるとアプリが不安定になって突然終了したり、エラーメッセージを出す。しかし、自分はディスク容量を圧迫するようなファイルを保存した憶えが無い、、なんてことがよくある。そのようなときは以下のような可能性がある。
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スプールファイルができている
スプールファイルとはプリンタが印刷するときに作業用に作成するファイルである。これらは通常システムフォルダーの中に作成される。たいていはメーカー名のついたフォルダーのなかにある。印刷が終了すればスプールファイルは自動的に消える。しかし、印刷中に電源が落ちるなどのトラブルにより印刷が中断されたままになっているとスプールファイルがディスクに残ることがある。対策システムフォルダーのなかから探し出してゴミ箱に入れる。
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ブラウザのキャッシュファイルが残っている
Internet ExplorerやNetscape Communicatorなどは、一度訪れたホームページのデータをディスクに保存している。このファイルをキャッシュファイルと言う。これは表示速度を速くするするためのファイルである。なにも設定していないとシステムフォルダーの中に保存される。対策ブラウザの初期設定のなかに必ず「キャッシュ」の保管場所の設定があるのでそこから設定を変更する。
もし別のディスクに余裕があるのなら別のディスクにキャッシュを保存する。
そうでなければキャッシュのサイズを小さくする。
またキャッシュを定期的にクリアするのもよい。
あるいはRAMディスクにキャッシュを保管するのもよい。ブラウザの表示が高速になる。