AppleTalk Tips
アップルボールTIPS

原則としてLocalTalkとEtherTalkでは、転送能力の10%を越えてはならない。それを越えるとパケットの衝突が増える。

ネットワークのパフォーマンスが落ちるのは例外的にINITやマックのメモリー不足が原因のときもある。

Daisy chainでは10台まで。

LocalTalkもEtherTalkもいちどに1セッションしかゆるされない。これはひとつの物理ケーブルに対応している。

スイッチングブリッジなどでパケットを分岐すれば、別のケーブル同士で有ればセッションを開始できる。しかしリピータではかわらない。

サーバーについて
・使用頻度が極端に少ない場合を除いて、サーバーは単独で使用すること。トラブルのときの原因究明もしやすい
・ひとつのサーバーには15人が同時接続と考える。
・ユーザーは1ルーター以上離さないこと。とくにプリンタは荷がおもいので同一ネットワークにおくこと。

・サーバーは少ない程よい。というのもブロードキャストと呼ばれるパケットを30秒に一度ネットワークに流すのでサーバーが増える程ネットワークが混雑する。(参考文献)

ルーターについて
ルーターは2から3のネットワークならソフトウェアルーターでよいが、それ以上ではハードウェアルーターがよい。ルーターのマックがトラブルのとき使用できないから。

Ethernetをバックボーンにしたスタートポロジーにすること。

ネットワークの管理にはNBP(NAME BINDING PROTOCOL)とAEP(APPLE TALK ECHO PROTOCOL)を監視するツールを使う。 AEPツールは特定のデバイスにエコーパケットを送るものでデバイスが正常ならばパケットを返す。

NBPツールはNBPlookupパケットを送り、情報を受け取る。AppleTalkのアドレス形式は「ネットワーク番号、ノード番号、ソケット番号」である。たとえば「3.128.142」のようになる。

しかしNBPだけではルーターを監視するには不十分。
ルーターの監視にはAppleTalkルーターに付属するソフトウェアを使う。
ブリッジやリピータはネットワーク番号やZone名の管理はしない。

印刷やファイル共有に問題があるときは第六層のプレゼンテーション層を調べる。