無線LANとBluetooth

アップルボール無線LANはBluetoothとお互いに干渉してデータ送信できないときがある

これらは同一周波数を使用しているからである。別表参照。

この200MHz(2.4ギガヘルツ)は、免許なしで利用できるので、さまざまなメーカーの機器からの電波無制限に垂れ流されている。

そのためデータ通信やLANとして使用するときは注意が必要である。

無線LANとBluetoothでは、Bluetoothのほうが干渉に強いので、無線LANの通信がとぎれる。

アップルボール対策

1. 機器同士を4メーター程度離す。Bluetoothの電波は、1、2.5、100ミリワットの3レベルある。携帯電話やPDAはバッテリの寿命を延ばすために1ミリワットがほとんど。この強さなら機器の距離を離すと障害はでにくい。

2. アプリケーションの設定を変更する。具体的にはタイムアウト時間を長くする。

アップルボール無線LANが使用する周波数

周波数MHz
2400から2450MHz
2450付近
2480 2494
無線LAN
Blutooth
アマチュア無線
電子レンジ

アップルボールBluetoothとは

近距離用の無線通信の規格。日欧米の5社が中心に1999年に作成。10メートル程度の距離で最大1メガで通信できる。最大8台まで接続可能。

雑音の多い無線周波数環境でも強固なリンクを作成するスピーディーなアクノリッジメント(受信通知)と周波数ホッピングを使用しているので、2.4GHzの無認可のISM周波数帯域でも動作することができます。

他の技術と比較した場合、同じ周波数帯域の動作では、Bluetoothの方が高い信頼性を実現していますが、これはBluetoothの方がホップのスピードが速く、より短いパケットを使用しているためです。

Bluetoothの無線リンクは、ポイント・ツー・ポイント接続と、ポイント・ツー・マルチポイント接続の両方をサポートしています。

Bluetooth無線技術は、非同期データ・チャネルを1つ、または同期音声チャネルを同時に最大で3つ、あるいは非同期データと同期音声を同時にサポートするチャネルを1つ、サポートすることができます。各音声チャネルは、それぞれ64kbpsの同期リンクをサポートしています。非同期データ・チャネルは、一方向には57.6kbpsでデータ転送を行い、もう一方向には最大721kbpsでデータ転送を行う非対称リンクか、あるいは432.6kbpsでデータ転送を行う対称リンクをサポートすることができます。(引用 http://www.st-japan.co.jp/17_wireless/japan/bluetooth.html)

アップルボール関連リンク

Ericsson Japan: Bluetooth とは

Bluetoothとは?

電子レンジ基礎知識