圧縮方法によるファイルサイズのちがい---元ソースがCGのとき

ソースの種類
画像サイズ
fps
圧縮方法
画質
ファイルサイズ
時間
フルデジタルCGのフライングロゴ
640 x 480 pixel
15fps
Motion JPEG A
最高
22.9MB
28sec
もとのムービーは3DソフトでレンダリングしたフルデジタルのCGで、内容はフライングロゴである。これを4分の一の画面サイズ(320x240)にして、さらにコマ数を落として10fpsにする条件で、いろいろな圧縮方法で再コンパイルしてみた。
最高品質で圧縮した場合
品質 コーデック
圧縮後のファイルサイズMB
圧縮率
圧縮後の画像
最高 Motion JPEG A
5.5
1/4
ソースと同様
Motion JPEG B
5.5
1/4
ソースと同様
シネパック
5.7
1/4
なんとノイズが出る
アニメーション
31.6
ソースより大きくなった
ソースと同様
Video
2.2
1/11
ソースと同様
コメント

もとの画像がCGなので、シネパックではノイズが出てしまった。 おどろくことは、アニメーション方式ではソースよりも大きくなったことだ。どういうことだ。
次にもっともファイルサイズが小さくなるように画質を最低にして比較した。
品質 コーデック
圧縮後のファイルサイズMB
圧縮率
圧縮後の画像
おすすめ
最低 Motion JPEG A
1.2
1/19
ブロックノイズ目立つ
Motion JPEG B
1.1
1/21
ブロックノイズ目立つ
シネパック
1.6
1/14
ピントがぼける
アニメーション
3.1
1/7
最高にクリア、ほとんどノイズがない
Video
0.78
1/30
かなりクリア、四角いノイズあり ☆☆
コメント
Videoでは、なんと30分の一まで圧縮できた。さらにこの方式ではノイズが意外と少ない。これが一番のおすすめといえる。
品質を求めるならアニメーション。しかしファイルサイズはかなり大きい。
updated:04.11.1