MacPerlとWebSTARでCGIを動かす
アップルボール前提
Webサーバーとしてマックを使用します。
WebサーバーソフトはWebSTARを使用します。
Perlは、MacJPerl5.2.0r4を使用します。
アップルボール準備
1. WebSTARを起動します。

2. Webサーバーの適当な場所にMacPerlをインストールしておきます。場所はどこでOKです。

アップルボールPerlでの開発手順
  1. Perlでプログラムを書く・・サンプルはこのページの下のほうにあります。
  1. Perlで実行してうまく実行できることを確認します。
  1. CGIとして動作するようにプログラムを少し改造します。
  1. ファイル形式を「CGI Script」にして拡張子を「.acgi」にして保存する。「.cgi」だとサーバーのレスポンスが悪くなります。
  1. サーバーにアップロードする。アップする場所は適当ですが、ひとつのフォルダー「cgi-bin」などにまとめるとよいでしょう。ここではアップしたファイルと場所をwww.aaa.com/cgi-bin/test.acgiとします。
  1. 実行は、Netscapeなどのブラウザからwww.aaa.com/cgi-bin/test.acgiと打ち込めばテストできます。もちろん.htmlからリンクしても同様です。
MacFetchでアップするときは、MacBinaryIIでアップするようにすること。詳しくはこちら。
アップルボールPerlでのサンプルプログラム集
単に文字列、htmlをブラウザに表示させる。
これは基本中の基本。表示のみのhtmlならなんの苦労も無く作成できる。
Perlの内部変数の内容をブラウザに表示させる。
これができるようになると、Perlで計算などさせておいて、その結果をブラウザにホームページに表示させる。。なんてことが可能になる。
キーボードから文字入力した結果を受け取り、表示させる。
いわゆる入出力である。これができるようになると、なんでもできる。

注意・サンプルの動作は2004年までとしました。クリックしても動作しませんのでご注意ください。

アップルボール余談
サーバーがUNIXマシンなどのときは、以下の2行をプログラムの先頭に追加しないといけない。
#!/usr/bin/perl
print"Comtent-type:text/html\n\n";
しかし、マックとWebSTARの組み合わせなら必要無い。このことを公開している書籍やホームページは少なく、パスの指定方法などで無駄な苦労をしている人が多いのではないだろうか。
アップルボールPerlとCGIの関係
Perlのソースプログラムはコンパイル時にCGIとして書き出しできるので、そのままCGIプログラムとして利用できる。なぜPerlを使うのかというとPerlはインタプリタ型のプログラム言語なので、デバッグが簡単なのと、文字列の操作が簡単だからである。ちなみにC言語は文字列の扱いがめんどうである。また文法もBASICに似ていてとっつきやすい。
アップルボールCGIはいつ起動するか。
ブラウザがCGIプログラムのURLを受け取った時に起動する。
アップルボール工事中Perlの文法