Cusoインプレッサでニュルブルクリンクを走る
Year: 2003

Type: 4WD

馬力: 378PS

トルク: 40kgfm

■アーケードモードで走る

パワー+20%, 重さ-10%、TCS-OFF、タイヤはスーパーソフトという最強装備

■左足ブレーキで10秒近く短縮・6分49秒

左足ブレーキの練習開始。ニュルブルクリンクはこのクルマが初めて左足ブレーキの練習で走ります。

やっぱ速いです。

アクセルとブレーキを踏み替えるコンマ何秒かの時間を短縮できますので、このコンマ何秒の積み重ねが大きいですね。

下のようにアクセル全開のままブレーキングできます。

それと、右足でアクセル全開のまま左足ブレーキをすると安定してコーナリングできるように感じました。

もうもとには戻れませんね。

ちなみにWRCのラリードライバーたちも左足ブレーキをしている人が多いです。

クラッチはどうするんだ??って思うでしょうが、WRCカーはハンドルのところにシフトレバーがあり、左足はブレーキに専念できるのです。

■安心感のあるクルマ

記録 6分58秒

ここまでいろんなクルマでニュルブルクリンクをひたすら周回してきましたが、ひさしぶりにインプレッサに乗りますと、やはり、このクルマ、めちゃくちゃ運転しやすいってことに気づきますね。安定していて安心感がある。

スバル得意の水平対向エンジンだから低重心でコンパクトにできる。それと左右対称のレイアウト。これの恩恵はドライバに安心感というかたちで現れてます。

300馬力でこのスピードは速いです。

■ノーマルで走る

いままでの最高記録7分12秒

レースカーのわりに、むちゃくちゃ運転しやすいです。オーバースピードでコーナーにつっこんでも、なかなかスピンせず、なんとなくコースにもどってしまいます。またコーナー中でむちゃなブレーキを踏んでもなんとかコースに踏みとどまることが容易です。これが4WDのよさですね。これがFRだと簡単にスピンしてるところです。もともと低重心4WD、対称レイアウトで安定性抜群のインプレッサなので、それをレース仕様にさらにチューニングしてあるので、運転が非常に楽です。

レースカーにしては、わずか300馬力しかないのですが、記録的には400馬力から600馬力のクルマに相当する7分12秒をだしました。チューニングのよさ、クルマ自体の素性の良さを感じました。

ただしタイヤはレーシングのソフトを入れてます。