ゲームではいまだにDOSで動かせなんてのがあるようですが　

　面白い事に、日本国内のソフトハウスが作るGAMEは、ほぼすべてといってよいくらいWin95対応となっていますし、DOSのみという物はなくなってしまいました。それだけ、Win95がGAMEソフトハウスに浸透したからに他なりません。

　理由は簡単です。

Windows95に対応させておきますと、音はWindows95側のドライバーで制御できますし、画面にしても、同様ですから、開発が楽になるというメリットがあります。
逆に、DOSとなりますと、いわゆるCONFIG.SYSにドライバー類を登録して、メモリにロードさせなければ、音さえ出す事ができません。
また、CD-ROMを読むにしても、ドライバーをロードさせなければダメですが、Windows95ではその物の環境ができあがっていますので、その心配がありません。
ですから、国内に限ってはほぼDOSオンリーのGAMEは死滅しました。

　ただ海外となりますと・・・・・

上の理由でWindows95対応版が増えていますが、今だにDOSオンリーも存在しています。
今では、CPUパワーやビデオカードのチップ性能が格段に上昇したため、非常に高速な処理を行なえるためわざわざDOSを使用する必要性がなくなってきています。
　いぜんでは、ペンティアムCPUの処理速度が遅かったために、わざわざDOSを使用していたGAMEソフトハウスも存在していましたが。

　アプリケーションでは、そのほどんどがWindows対応となっています。理由は、GAMEと同じ事です。

Mac VS windows

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