ポルシェカレラGTでニュルブルクリンクを走る
2万以上のレースで勝ち続けているポルシェ。

そのポルシェがGT1クラス用に開発していたのがこのマシン。

しかしGT1クラスが1998年に廃止されてしまい、行き先がなくなった。

ポルシェは街乗り用にレザーシートとマフラーを取り付けて50万ドルという価格で売り出したのです。

最高605馬力、V型10気筒エンジン。最高速度330キロ。

0-100km/hが3.9秒とのことです。


当初、クラッチがすぐに摩耗して交換しないといけなくなった。

しかもその値段が15000ドル。つまり150万円以上するわけ。

これではユーザーもたまったものじゃないですね。

そこでポルシェはセラミックのクラッチを開発。これが見事に成功。現在にいたる。

ちなみに、、、

ポルシェが採用している水平対向エンジンは、コンパクトで軽量なのでエンジンルームの底部に設置できます。その結果として、クルマの重心を低くできるというメリットがあります。

すべてのレースカーにおいて、軽量化と低重心化はいつの時代でも最優先課題ですので、水平対向エンジンは生まれながらにして優位性があると言えます。

日本ではスバルのみが開発しています。搭載しているのはインプレッサWRX、レガシーなどです。これらはハンドリング、操縦性のよさで定評のあるクルマです。

現在の最速タイム ・・・分秒
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