■セッティングについて
(1)考え方
■どんなコースにも対応するような万能セッティングはない
セッティングをコーナーに合わせると直線で不安定になったり、低速コーナーを走り易くすると高速コーナーがむずかしくなったり、いろいろと矛盾を抱えているものです。
したがって、万能セッティングは無いと考えて、ある程度、満足できたら、あとは走り込みでカバーするほうがタイムアップにつながります。
セッティングにこだわりすぎると、わけがわからなくなる「セッティング地獄」におちいるの要注意です。
■長い直線があるコースのセッティング
コースに長い直線がある場合は、その直線への直前のコーナーからの進入速度(アプローチ)をいかに高くするか、セッティングで煮詰めます。
そのことで直線での最高速度が変わり、合計タイムは大きく変わります。
■コーナーばかりの曲がりくねったコース
直線がほとんどないコースでは、連続するコーナー、S字コーナーなどの切り返しをスムースにして、コーナーのクリッピング付近からの立ち上がりでステアリングがまっすぐ出口に向いているようにセッティングしていきます。
ステアリングがまっすぐのとき、前輪の抵抗が少なく速度が上がります。
もしコーナー出口までステアリングを切ったままではタイヤの抵抗が大きくタイムをロスしているということです。
ただしすべてのコーナーでこれが実現できるセッティングはありません
というのもコーナーの半径、路面の抵抗、高低差などで条件が変わるからです。
したがってある程度セッティングで満足できたら走り込みでタイムアップするほうがよいいでしょう。
■まずは低グリップタイヤで走行
セッティングを決めるときは、ターゲットとするサーキットでテスト走行しながらセッティングしていきますが、いきなりレーシングタイヤのようなハイグリップタイヤで走行すると、タイヤのおかげで回っているのか、セッティングのおかげなのかよくよからなくなるときがあります。
そこで、スポーツタイヤ程度のレース用よりはグリップの低いタイヤで走ることをオススメします。
グリップの低いタイヤでも十分走れるセッティングが決まれば、タイヤをハイグリップに交換して。さらに煮詰めていくとタイムアップできます。
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