MacOS VS Windows序章

アップルボールいわゆる巷のWintel系とMacとの騒動を煽ったのは何を隠そう、馬鹿な月刊誌にほかなりません。それも、その雑誌も何も書きたくて書いたものでもありません。

問題というか、諸悪の根元はMicrosoft社、それも日本法人に問題があります。
その社長と音頭取りの連中が、
Microsoftの悪口を書く人や雑誌社に対して、広告差し止めをにおわしたり
現実に、「ザ・ベーシック誌」のように脅しを掛けた事実があります。

 そのWindows95のおだて記事に踊らされた日本の馬鹿なWindows信者が、
Macはダメだという洗脳に気づかず騒いだのが現実です。
ところが、アメリカの事情は全く違っていました。

 多くの月刊誌の馬鹿な読者は、Microsoft社はApple社を目の敵にしていると
思いこまされていましたが、Microsoft社がApple社(正確にはUS・Apple)に
資本参加をしてしまいました。
 こうなりますと、旗色が悪いのは月刊誌です。

 巷の馬鹿な週刊誌のように、アオリ記事を書いて部数を延ばしていたのに
それが全く出来なくなってしまいました。
それどころか、今ではApple社に対して不当な非難を行うと、US・Microsoft社から
クレームが来るという現実となってしまいました。
 良い例が、日本経済新聞社がMicrosoft社からニュースソースを拒否された事実が
あります。裏で和解したようですけれど。

  ですから、やっと馬鹿な読者が目をさます時が来たというのが現実なのですが、
月刊誌が世の中で一番正しいと思いこまされている馬鹿な読者は、
今でもそれさえ気づかないのが現実です。

 さて何を言わんとするやら。
世の中、Macも、AT機も、すべてコンピュータなのです。
つまり、「適材適所」。これに尽きます。

 考えてみて下さい。いくらスポーツカーである「フェラーリ」や「ポルシェ」が
素晴らしい車でも、田畑を耕す事はできません。
逆に、トラクターで高速道路を快走する事はできません。

 それぞれの車、この場合、スポーツカーとトラクター、にはそれぞれ長所があります。
出来る事と出来ない事があります。
その良い点を利用すれば、高速道路を快適に走る事ができますし、
田畑を綺麗に耕す事もできます。

  これと同じで、「適材適所」を誤ると、それは会社にとって事業が行き詰まる事であり
しいては会社の存亡にさえかかわる事となります。

 ですから、コンピュータを統一したからといって、はたしてそれで事業がうまくいき
業績が上がるでしょうか。
 誰でも慣れ親しんだ機械には愛着があると共に、短所も分かっています。
逆にその短所を補う物があれば、その機械は素晴らしい仕事をしてくれますし、
おのずと能率も向上します。

 ところが、ある日をもって全く使用したこともない機械を使わされる
一般社員なり研究員には、まずその機械の長所と短所を知らなければなりませんし、
いったん問題が発生しますと、今まで理解していないために無駄な労力を
必要としますし、結果的には仕事の能率低下という重大な問題が発生してしまいます。

 それでなくても今は不況です。他の所より優れた製品を一日でも早く作らなければ
いとも簡単に会社の存亡にかかわる事は誰の目にとっても明らかです。
ましてや、特許にかかわる事となりますと、世界との戦いとなります。
それを手元の機械に慣れていないというだけで、申請など遅れる事が発生しますと、
何をいわんとしているかです。

  ですから、「適材適所」。

人だけではなく、物に対しても必要な事なのです。
一時の感情や、営業のセールス文句に騙される事なく、自分の会社は
自分で守らなければ、いとも簡単に崩壊する事は、世の中の様々な例が
示している事です。
 巨大な会社であればあるほど、意志の疎通が重要となります。
MacとWindowsと両極端に分ける人が多いなか、それらは実は同じ
パーソナルコンピュータであり、そのどちらもが同じ環境で使用できる事は明白です。

プラットホームが違うという人もいます。

しかしながら、フォーマット形式さえ間違わなければ、双方の画像も双方で
見る事ができますし、音声だって再生できます。
ましてや、キャラクタ文字は、2バイト文字は、そのほとんどがコードという
番地で管理されています。
 そのコードを表示する事で「あ」という文字は「あ」と表示されるのであって、
それはどのパーソナルコンピュータの、「日本語システム」であれば、表示可能な
ものなのです。

  その根幹を理解できたのであれば、機種など何であっても良いはずです。
ただ、工夫は必要です。
各々、ここでいう所の、MacとAT機では、多少文字の表示方法が違います。
しかしアプリケーションを利用すると、双方で同じ「あ」が「あ」と表示できる
ようになっています。

  ですから、機種云々というのは、全くもって無駄な投資となりますし、
機種変更に伴う費用と問題解決に必要な諸費用云々よりも、現行の機種のまま
利用つづけるほうが、よっぽど効率的会社経営が出来るのではないでしょうか。

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