この神社が八百萬神之御殿です。山頂の駐車時からすぐ。

七福神さんです。

神社をすぎると上り坂になります。

いやあ綺麗ですね。

ナビには載ってなかったので、ここらかなと適当に近くまでいったら、看板が見えるので見落とさなければ行けるでしょう。

しかし道はひどく悪い。道幅は狭く対向不可能です。そのうえ途中から舗装がなくなります。そこは鋭い岩石が地面から頭を出しています。まるでキプロスやアクロポリスの悪路みたいです。タイヤが古い人はパンクに要注意。

その看板の下には一人1000円の文字が!!

一台1000円じゃなくて、ひとり1000円ですよ。家族でいくとかなり高くなるよ。

ま、ここまできたら行くしかない。

この看板の近く100メーターほどのところに駐車場がありました。ガードマンが整理していてここに止めるように言いました。ここから歩くのかと思ったらそうではなく、花見の場所はずっと先の、見上げる山の上にあるそうです。その山頂の駐車場までの道が細くて対向できないらしい。

で、下の駐車場と山頂の駐車場を時間差の一方通行にしているわけです。

ここで30分ほど待たされました。先に5台ぐらいいたのですが、そのうち20台ぐらいにまで増えました。

花見を終えた人たちのクルマが山の中から固まって下山していきました。

いよいよスタートです。

待ち行列の順番とおりぞろぞろと細い道を延々と走ります。

道幅はクルマ一台分。

凸凹もひどくアスファルトはひび割れでギザギザ状態です。

うーん、ちゃんと舗装しといてよね。

しかも傾斜のきつい上り坂が続きます。

ギヤはずっとローです。たまに2ndです。

そのうち舗装がなくなりました!!
しかもダートから顔を出す岩石の先端は尖ってます!!
スピードだしたらタイヤが削れていきそう。
クルマは非常にガタガタと揺れ続けます。
乗り心地わるーい。

傾斜もきつく、おとなしく、ずっとローで走行です。

写真では荒れたように見えませんが、、、かなり荒れていてかなーりクルマが振動するのです。ラリーやってるかんじていいですけど乗り心地は最悪ですな。

やっと桜が見えてきました。

10分ほど走ったかな。

桜が見えてきたら山頂駐車場近くです。ここからは舗装が回復しました。

1000円も取ってるのですからアクセスの道もしっかりしてもらいたいですね。おそらく公道なので行政の問題と思いますが、観光スポットとしては価値が高いのですから、行政がしっかり道路を整備して、周辺に店でも作って町に税収があるようなしかけを作れてば、もっとよくなりますね。美馬市がその気になればできるはず。

■結論

桜は見たいけど、あの道は二度と走りたくない。

それと「おはよう徳島」でここの桜が紹介されてましたけど、道が悪いってことはぜんぜん報道してなかったな。先に言っといてもらいたいね。

脇町ICから北に5分ほど川沿いに走ります。右に大きな看板が見えてきたら細い橋を渡ります。