スペシャルコンディション
ラリー・ド・タヒチ

このコースもスイスと同じくGT3から続くGTシリーズの伝統的なコースといってもいいでしょう。

ヘアピンが連続するのが特長です。インプレッサWRXのような4WDで走るときは、全体的にヘアピンはインをゆっくり走りコーナーからコーナーを直線的に走るといいようです。コーナーでがんばりすぎると大回りになってしまってタイムが出ません。

ノーマル・インプレッサWRXでフォードRS200ラリカーを制す@タヒチ・ハード5周

これが今回のライバルRS200です。これが手強い。

こちらはノーマルのインプレッサWRXで対抗します。

わざとノーマルで対抗するのがなんともいえないチャレンジ精神を刺激されるんですよね。

まずスタートダッシュのちがいに驚きます。

RS200の馬力、トルクともには負けますね。

直線が長いコースだと追いつけないでしょう。

しかし、ここはタヒチ。まがりくねったヘアピンが多いので、コーナリング性能のすぐれたインプレッサWRXにも勝算があります。

セットアップ次第では対等に戦えるはず。

ノーマルのインプレッサWRXで勝つ為に、煮詰めたセットアップがこれ。

まずセットアップを決める為にジムカーナの練習場に行き、定常円をひたすら回り、自分の思うハンドリングになるまでいろいろセットアップします。

上のようなセットアップに落ち着きました。

あと、ギヤ比を変えて、1速、2速をワイドにしています。

その他はノーマルのままです。

コーナーで差を広げて直線で追いつかれるかもしれないが僅差で勝つ、という戦略です。

まずスタート直後の左コーナーへの突っ込みが最初の勝負ポイントです。

RS200はコーナーで手間取るので、いっきに追いついて次の右ヘアピンでわずかにふくらんだインの隙間をインプレッサWRXで抜くのです。前に出たらブロックするような形でインをふさぎながら走ります。

連続ヘアピンを登りきったら、大きなコーナーがあり、問題は、その後の長い直線です。

パワーのあるフォードRS200は一気に追いついてきますが、あわてずインをブロックして走ります。バックミラーをみつつブロックします。

その後の下りのヘアピンが連続しますが、RS200が近づいているときは遅くてもいいのでインベタで走ります。これを速く走ろうとしてインが開いてしまいますとRS200に抜かれますので注意です。

差が開いたら少し大胆にせめてもいいですが、差が少ないときはインをブロックする。この方法で勝てました。

今回はGT force pro(ステアリング)で走りました。

コントロールパッドより難易度は高いです。

EASY・1周
・順コース

相手はアウディ・クアトロの'82。かなり古いクルマです。こちらはインプレッサWRXでセッティングは、Hardまで同じ仕様で行きたいので、ストリート仕様で行くことにしました。ポイントは3pointでした。

←足回りのセッティングです。

グラベル用に足回りをちょっと柔らかくしてグリップさせるようにしました。リヤのダンパーを弱めてアンダー気味にしてスピンを避けるようにしました。

スイス・ラリーでランチャーに勝ったときのセッティングです。

・逆コース

先の順コースで簡単に勝て過ぎたのでインプレッサWRXのノーマル、といっても軽量化、ポート研磨、剛性アップ、バランスチューニングしてますが、それで戦うことにしました。

するとライバルがランチャー デルタHF91に変わりました。しかし、スタートしたら5pontと表示されたので苦労しないみたいです。実際、ノーマルの足のこちらは、けっこうロールしましたが、楽に勝てました。

・プレゼントカーは、ルノー5ターボ'80でした。

NORMAL・3周

・順コース

ライバルは、ランサーエボVI RS T.M.Eです。こちらはEASY順コースと同じインプレッサWRXのストリート仕様。相手のランエボはどうやらノーマルみたいで、かなりロールしてます。普通に走れば勝てました。10ポイントですし。

・逆コース

今回はノーマルのインプレッサWRXで走ることにしてみました。相手はランエボVIII MR GSR、ばりばり去年の新車です。ちょっと手強そうです。しかしスタートすると23pointと出ました。そんなにむずかしくなさそうです。スタートでホイルスピンをして出遅れたのですが、そのあと舗装からダートに入る直前でパスできて、そのまま三周するだけでした。

・プレゼントカー

フォード・エスコート・ラリー'98でした。このクルマ、速そうです。

HRAD・5周
・順コース

相手はフォードRS200・ラリーカー'85です。スタート直後に192pointと出たので気合いが入りました。

←相手は最初の直線での加速はけっこう速いです。

しかしダートに入ってすぐの右コーナーで、こちらは外側から大回りで高速のまま走行して相手をパスに成功。楽勝ムードがただよいました。相手は、すぐうしろにぴったりという状況で中盤まで走行。

しかし、後半、ダートから舗装にもどるところで痛恨のミス。

←なんとオーバースピードで縁石にヒットして5秒の5秒のペナルティを受けてしまいました。

このあいだに、相手にパスされてしまいました。

こんなところでミスしたことなかったので、後ろからのプレッシャーの影響かもしれません。
2位で二周目に突入。相手の砂埃のすぐ後をびったりとマークしながら追跡。

このまま3周目に入ったときのタイム差は0.2秒。

←そして3周目の最初のストレートのあとの左コーナーの途中でインからパスに成功。

コーナーでの旋回能力はインプレッサWRXのほうが高いです。その後順調に3周目を走り4秒の貯金。

そのまま無事に走りきりゴール。

相手は85年のラリーカー。2002年の市販車インプレッサWRXのエンジンはそのままで、足回りと軽量化で勝ててうれしいです。

タヒチの名物は豪快なドリフト。

リプレイ見てたら、きもちいいドリフトがあったのでムービーにしました。>>こちらで公開中。

・逆コース

相手はランチャーデルタS4ラリーカー'85。これってスイス・ラリーのときに手こずった相手です。
こちらはインプレッサWRXのストリート(タイプB ver4)で参戦。
スタート直後に200pointと出ました。これは、やる気出ますね。

一回目

スタートダッシュはランチャー、速すぎ! こっちはドライブアシストOFFなのでスピンしてしまって出遅れて、ランチャがどっかーんと先に行きました。
しかし、舗装のコーナーではテールtoノーズで行けたので大丈夫かなと思いましたが、そのままダートに入るとじわじわと差を広げられました。コーナーで追いつけるかなと思っていたのですが、直線ではランチャが速いみたいです。これはコーナーで抜くしか無い。と思いつつ、砂塵の中、無理して5秒のペナルティを連発してしまい、後退。結局2.5秒差で負けました。

二度目の挑戦。

スタートを注意してホイルスピンさせないようにスタートすることと、最初の舗装の部分で抜くことを目標にしました。
スタート直後、舗装の右コーナーでパスに成功と思ったらゴツンとぶつかり5秒のペナルティ。これで抜き返されました。しかし、手応え十分。今回はいけそうです。
よしっと次のダートに突入した直後の右コーナーでブレーキを遅らせて進入してアウトからパスしました。よっしゃ。この調子ってことで全力で次の右コーナーに。しかし、スピードが出過ぎて、うっかりインを開けてしまい、ぴったり後ろにいたランチャがすかさずパスしていきました。
しまった。
遅くなってもインは閉じて相手をプロックするべきでした。
それを頭にたたきこみ、ランチャにべた詰めの状態で、すぐ次の右ヘアピンに。ランチャのテールランプが光ったので、こちらもブレーキしたけど間に合わずランチャのケツに接触。5秒のペナルティの表示が出ました。しかし、ラッキーなことに二台が、ずるずるとアウトに流れながら、自分のクルマをランチャの前に入れることができました。5秒のペナルティエリアでのパスってことですね(^_^)b これでランチャを後ろすることができました。このままコーナーを脱出したあとコーナーごとに慎重にインを詰めて走行。いつも背後にランチャのエンジン音が聞こえていて、しかし、走行を重ねても差は広がらず、いつも1〜2秒差で走行してました。

けっこうハラハラする展開でした。

ゴールしたとき、タイム差はなんと0.9秒でした。ぎりぎりの勝利でした(^_^)b

攻略のようすをムービーにしました。>>こちら。ランチャに勝つインプレッサWRXその1から5

これで200pointゲット。ばんざーいq(^-^q)

プレゼントカーは、パジェロ・ラリー85でした。

2005.4.2, 達成率17.6%