■エコカーはなぜカタログ燃費を達成できないのか
実は国内メーカーの一部の車種には、国の定める燃費計測の規格に合うように
計測専用のギヤを組み込んだクルマが存在するのだ。
もちろんそのクルマは市販されていない。
その燃費計測専用車で燃費を計測しているからカタログの数値は高い燃費なのだ。
そして実車ではぜったい到達できない数値になってるのだ。
しかしマスコミもメディアも知っているのに報道しない。
これは大手自動車メーカーが大事なスポンサーだからだ。
海外メーカーはわざわざ日本の規則のためにギヤを組み替える余裕はないから
そのまま実車で計測するのでカタログと実際の燃費は近い。
一部の海外メーカー車はカタログ以上の燃費をだしたりする。
という内容のことが以下に書かれてました。
ここ
と
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/3340
です。
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*** 燃費試験にパスするために存在する専用シフトプログラム ***
「どうやってもカタログ上の燃費を達成できない」・・・。
最近、ハイブリッド車(HV)や低燃費車を購入した知人たちからこんな言葉を聞いた。実際、売れ筋HVの多くは、1リッター当たりの燃費が「30キロ超」とカタログに記されている。しかし、「30キロ超」のコピーに惹かれて売れ筋HVを買った友人によれば、実燃費はせいぜい20キロ前後だという。
実は、落差の裏側には、ある重要なカラクリが潜んでいるのだ。
まずは国土交通省の「10・15燃費基準」の説明から。これは、市街地走行を想定した10の項目(10モード)と、郊外地を見据えた15の細目(15
モード)から構成されている。
具体的には、「時速20キロまで加速する(7秒)」「20km/hをキープして走行(15秒)」「20km/hから減速して停止(7秒)」(いずれも
10モードの場合)・・・、といった細分化された項目について燃費を測定するのだ。これがカタログに記載する際の基準となる。
では、なぜカタログとの隔たりが生じるケースが多いのか。
最大の原因は、国内メーカーの大半が用いる専用シフトプログラムにある。
これは、ギア比等の設定を国交省の測定専用に精緻にチューニングしたシステムなのだ。このため、「実際の市販車とは別物と言えるような専用部品が用いられているケースさえある」(国内系証券のアナリスト)との見方も根強い。
専用シフトプログラムによって好成績を得たHVやその他低燃費車は、重量ごとに区分され、エコカー減税対象車の資格を得る。「重量828キロ以上〜1016キロ未満」の場合、20.6キロの燃費をクリアすれば「15%達成車」として、それぞれがエコカー減税の対象となる仕組みだ。この減税措置が各社の販売を押し上げたのだ。
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メディア、アナリストはなぜ見て見ぬフリなのか
こうした状況がなぜメディアで報道されないのか。「社内の広告部門からの要請で、取り上げたくても取り上げられない」(某テレビ局報道幹部)という声は少なくない。特に広告収入の落ち込みが激しいテレビ、新聞は、重要クライアントである自動車メーカーに気兼ねし、燃費の「内外格差」に触れようとしない。
自動車評論家やフリーのジャーナリストはどうか。「新車発表会に呼んでもらえなくなる上に、広報車の貸し出しも間違いなく断わられる。メシの食い上げは確実」(ベテランのライター)という状況があり、やはり書きたくとも書けない、という事情がある。
では、多数の自動車アナリストを擁する証券業界はどうか。こちらも「アナリストミーティングへの出入り禁止は確実」(中堅証券)との声が聞こえてくるほか、「引受部門が干される」(銀行系証券)など、株式・社債等のアンダーライティング(引受)業務に悪影響が出るとの声が漏れてくる。さらには、「大手自動車、系列部品会社の年金運用からの発注が途絶える」(国内系運用会社)ことへの警戒もある。
このようにメディア、アナリストらの大半は見て見ぬフリをするしかない状況にあるのだ。
筆者は、「10.15燃費基準」、特に国産車のデータは全く信じていない。
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ちなみにわしのクルマはエコカーでないのでカタログと実際の燃費はほぼ同じだぞ( ̄∇ ̄;
エコカーのみなさんは要注意ですな。
ちなみに燃費ならメーカーのカタログより
【e燃費】
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