バッテリー周りのプチ工作

F型にはカバーがついている?

雑誌を見るとF型インプレッサにはバッテリーの周囲に断熱カバーが標準装備されているというではないですか。

むむむ、、熱という言葉に最近敏感なわたしは、この些細な記事を見逃すはずがなかった。

無いなら作る。さっそく自作することに(^_^)

んんん???

さてと、バッテリを外そうかと、バッテリを覗き込んでびつくり。

バッテリの底とトレーの間にひたひたと水がたまってるではないですか。

なんじゃこりゃ〜?

おそらく雨水か洗車のときの水が溜まったんだと思いますが、エンジンルームの高熱のなかでも残っていたとは相当な量が溜まっていたはず。

ともあれ外してみるか。

端子を外す順番

これはマイナスが先です。逆にすると火花がとんで派手なことになります。

マイナス端子のネジを10番のスパナでまず外して、金具には手袋などの絶縁物でカバーをしておきます。

つぎにプラス側の端子を外します。(写真とっといたらよかった)

軍手などをして人体に電気が流れないように自衛する事もお忘れなく。

たまにレンチが端子でショートして火花ぱっちーっっっなんてこともありますので。。こわいよ。

取り付け金具

バッテリを固定している金具もはずします。

左写真のように非常に長いかなぐです。

先がU字になっていて、ボディにひっかけるようになっています。

これが取り付けるときにめんどくさいことになるんです。

バッテリを取り外す

これがまたクソ重いんですよ。

10キロぐらいあるんちゃいますか??

エンジンルームから取り出すときはケーブルが邪魔になるのと、隙間が無くて指がかかりにくく、体勢も中腰なので力も入りにくい。おまけに重いときてるので、意外としんどいです。

トレー

バッテリが鎮座していたトレーです。

ちょっと傾けて写真を撮影しました。

左の方に水が溜まっているのがわかるでしょうか??

トレーには水抜きの穴がないみたいです。これでは溜まって当たり前ですね。

穴をあけることに。

穴の場所を決める前にボディ側を見ますと、左のようにもりあがった形状になっています。周囲はびったりと溶接されていて、逃げ場がない状態です。

いくつか大きな穴があいていますが、この中に水をいれてしまうと、ここから錆びるという可能性もなきにしもあらず。

したがって、トレーの穴は、これらの穴を避けた場所につけることにしました。

こんなかんじで周囲に空けました。
いよいよ本題

パソコンの梱包材の発泡シートを使います。

シートはアップル社のシートに限ります。。んなわけなくて、どこのでもいいです。

作業は簡単、バッテリの周囲と高さを計って、その分だけ切り取るだけ。

設置

こんなかんじですかね。テキトー。

今回はアルミテープは貼付けてないです。理由は、、特になし。なんとなくこれでいいかと。

だいたいの場所がきまれば、両面テープでボディ側だけ固定しました。

バッテリー設置。

クソ重いバッテリーですが、入れるのは自重のおかげですんなり入りました。ケーブルは、邪魔にならないように、一時的に別の場所に固定しておきました。

あ、ケーブルの接続は、こんどは先にプラスを着けます。先にプラスですよ。これをまちがえますとド派手な火花が〜。。

ブラス、マイナスの順にケーブルをつけて終了。

感想

もう、暑い夏も終わりに近づいています。

ちょっと時期的に遅かったかな。

バッテリには熱いのも寒いのもよくないと言われています。

このシートはエンジンルームからの熱は遮断しそうですが、逆に寒すぎるときは逆効果のような気もします。。

データ

特に目立って変化はありません。

imoniで表示される電圧は14V台です。

update:2005.09