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フォントの掃除

なんじゃこれ〜、フォントが壊れまくるやんけ〜

最近、OSXのフォントがよく壊れる。

ファインダの「編集」という文字が、変な文字になってる。スクリーンのキャプチャーをとっとけばよかった。

で、こうなると、アプリケーションのプレビューが動作しないで一瞬で落ちます。各種のアプリケーションも起動しない、フォルダーは作れるけどフォルダー名前を変更できない、などのおかしなことになりす。

ま、ようわからんけど、使ってないフォントは除去しよう

ということで、Font Bookというアプリケーションで、現在インストールされているフォントを表示させました→→

ちなみにFont Bookはアプリケーションのフォルダーのなかに標準装備されてます。

みると、なんじゃ??、いつのまにChineseなんてインストールしたんだろ。記憶にない。まずはこれらを消去することにしよう。

OSXのフォントってどこに格納されてんだ?

じつはとっても複雑なんです。

3カ所に分散されて格納されています。

OS9までなら「フォント」というひとつのフォルダーにまとめられていたのです。

ところがOSXでは、右のように3つのフォルダを調べないといけないのです。

これって設計ミスちゃいますか? もちろんUNIXベースなのでもともと複雑なんですけど、そこはアップル社なんですから、なんとかスマートにまとめてもらいたいですね。

OSXでのフォントの格納場所は以下の3箇所

□Macintosh HD : Users : ユーザー名 : Library:Fonts

個々のユーザーおよびシステム管理者ユーザーがこの Fonts フォルダを修正できます。

□Macintosh HD : Library : Fonts

すべての管理者ユーザーおよびシステム管理者 (ルート) ユーザーがこの Fonts フォルダを修正できます。

□Macintosh HD : System : Library : Fonts

注意
システム管理者 (ルート) ユーザーのみがこの Fonts フォルダを修正できます。

それでまあ、その3つのフォルダーを開いては、必要ないものをゴミ箱に捨てていったのですが。。。つづきは下。

見つからないフォントが!!

Font Bookで確認しながら削除していたのですが、下の左のように10個ほどのフォントが見つからないのです。なんじゃこりゃ〜!!

で、リンゴのFの検索でLiHeiと入力して検索してみました。

すると右下のように、なんだかみたことないと文字のファイル名になって存在してました。こんなのアリか???

右の方にとんでもない文字のフォントファイルがありました。速攻削除です。

こちらもゴミ箱にポイ。

これですっきりしました。

一回macを再起動して、ゴミ箱を空にして完了。

これでいまのところ安定してます。

2006.10.27