美郷でのジムカーナ「サイドターンと1速の練習」2007.1.20
天気は上々

きょうもやってきました。ナイトジムカーナ@徳島カートランド。

徳島の美郷は山の中、1月なら雪が降っても不思議ではないのですが、今年は暖冬のおかげで雪はまだ。しかも今日は天気も晴れとなって雨、雪の心配がなくなってよかった。クルマ的にはインプレッサWRXは4WDなので雨とか雪の日に強いのですが、ドライバー的には神経使いますので、できれば晴れの日がいいですね(^_^)

行く前の準備は、、、特になーし(爆)ジムカは気軽でいいです。

強いて言えば、オイル類がちゃんと入ってるか、タイヤに空気が入ってるか、タイヤの溝はちゃんとあるか、傷など入ってないか、ぐらいですかね。で、タイヤの方は、、、溝がないです(爆)スリップマーク出現まであと1mmぐらい、、間近というところ。そろそろ買い替えないとなあ。。

今日の課題

きょうの練習目標は、前回からの課題の「美郷は一速じゃ」です。美郷のコースはほとんど直線がありません、逆に言えば小さなコーナーがほとんどで、ギヤといえば、1,2速中心で、たまに3速に入るか入らないかです。わたしは一速にギヤが入りにくいのが嫌で、ほとんど2速固定のオートマみたいなかんじで走っていました。遊ぶにはこれで十分なんですけど、タイムを見るとまた別の話になります。速い人はほとんど1速で走ってます。なので、タイムアップのためには、そろそろ一速を使う練習もしようかななんて思うわけです。

きょうのコースレイアウトはサイドターンがキーポイント

夜の7時スタートということで7時前に到着。さすがに真冬の山の中、かなり寒いです。しかも途中の山の中は真っ暗です。

まずはトランクのタイヤを下ろして、空気圧を調整しました。
4輪とも2.2kに設定しました。
で、受付をしてコースレイアウト図をもらいました。

んん?? いつもはサイドターンはだいたい1箇所ぐらいなんですが、今回は、二カ所もある!
図の赤い○のところがそこです。
んー、サイドの苦手な自分にはハードルが高いなあ(大汗)、、はてはて、どうなることやら。課題が増えましたね〜、、と思いつつ、歩いてコースを確認。歩くとかなり道幅は広くかんじるし、直線も長いのですが、実際にクルマで走ると狭くて短いんですよ。

さてコース準備も完了とのことでゴーサインが出ました。

ぽちぽちいくか、ということで最初の走行は、まずコースを覚えること。コース図片手にゆっくりいこか、と思いながら順番待ちのクルマの列に並びます。自分の直前にランサーエボが走ったのですが、かなーり上手な人みたいで一発目から超速い。しかもコースもばっちり頭に入ってるみたい。なんで??? タイヤは暖まってないはずなのに、あんなによくアクセル踏めますねえ。すげーってかんじで見てました。

スタート

で、いよいよわたしの順番。コース図を片手にとりあえずじわーっと走りました。図でフリーと書いてあるところは大回りで回りましたが、これがぎりぎりなんですね。脱出するときにコーンに当たりそうになる。やっぱサイドターンの練習しないとだめだな。

一周目が終わり、もう一周しようと並んでいたら、わたしの知り合いのジムカの大先生のじゅんちゃんが青いダートラマシンのシビックでやってきました。これは幸いと、横にのってもらってのナビを依頼して二周しました。これでいちおうコースは頭に入ったようです。

サイドターンの練習

問題のサイドターンもじゅんちゃん指導のもとでやってみたのですが、前からそうなんですが回るときと回らないときがあるのです。

ブレーキングからハンドル切りつつクラッチ切ってサイドブレーキを引く、という手順でやってるのですが回るときもあれば、ぜんぜん回らず小回りになったりして安定しないのです。

なぜなんだろなあと思っていたところに、白GC8のあまお氏とGC8レプのさっちんが登場。さっちんはサーキット専門の方なのですが今日はジムカで走るそうです。私と同じくサイドターンが苦手とのことで「サイドターン、なんとかせんといかんなあ」ということで、ジムカの先生のあまお氏に相談。あまお氏もじゅんちゃん同様ジムカの選手権なんかに出ていた先生クラスです。

あらためてサイドターンの手順を聞くと

・まずフットブレーキで減速しつつ1速までギヤを入れておく。ギヤを入れるのは直線のうちに終わらせておく。

・ブレーキはそのまま踏み続けながらクラッチを切って、サイドブレーキを引いて後輪をロックさせ、つぎにハンドルを180度回す。ここらは一連の動作でつながっている。これでクルリと回る。

とのことでした。

目からウロコだったのは、直線のうちに後輪をロックさせるというところでした。わたしはハンドルを切りつつサイドを引いていたんですが、ここがぜんぜんちがいますね。

それと右ターンのときはハンドルを持ち変えるのがミソでハンドル切る直前に右手を時計で言うと9時のあたりまで持ち変えて、そこから一気に3時の位置まで右に切ると。ここまで大きく切らないといけないんですね。わたしは切り角が足りなかったようでした。

これでいままでの疑問が解決(^_^)。
これでばっちりだ〜と思ってさっそく練習再開。
一回目、言われた通り早めにサイドをひくと、ズバーっとリヤが回ってすごく気持ちよく回ったんです。「おおっ、これはいけるぞ!!」って思いました。立ち上がりはいまいちでしたけどね。なんとかなりそうだって、思ったわけです。
でもその後は気持ちよく回ったり回らなかったり、安定しません。そんなに簡単にはマスターできませんねー。だいたい確率50%というところですかね。今回のコースは2箇所のサイドターンがあるので、どっちかミスしてるというところです。

でもクルリときれいに回ったときは快感!! 回るときは、こんなに簡単に回るんですね。

だからやめられないのか(^_^)

それでもやはり1速までちゃーんとシフトダウンできたときは回りやすいかんじがしました。基本はしっかり減速ですね。たいていわたしはオーバースピードで回っていたようです。

サイドターンなしとどっちが速いか

で、私と同じくサイドターン練習中のさっちん号ですが、本日はサイドターンなしで走ってるみたいでした。
で、走行タイムを見てみると、1秒ぐらいさっちん号の方が速い!
サイドターンは見た目は派手ですがちゃんと決まらないとかえってタイムロスなんですね(>_<)・゜
わたしは2回のターンのどっちかミスしてて、これで1秒差なので、二回とも成功したらもうちょっと速くなるかな、なんと思いながら、ひとまず休憩することにしました。

休憩

休憩中はいつものようにエアコンをONにして温度30℃最高にしてファン全開で冷却させてました。ボンネットも開けておきます。ターボは熱が出ますので。

美郷はレストハウスがあるので、そこで暖かいココアとかパンとかの食料もゲットできます。

外のギャラリー用のピットにはストーブもあるので寒くないです。

後半戦

10時がすぎたところで、走行再開。
一本目、ずるずるすべって大変でした。休憩している間にタイヤがかなーり冷えていたみたいでグリップしない。中速コーナー出口で思わぬスピンしちゃいました。休憩後の一回目は要注意です。

さて、その後の最後の最後の一本でサイドターンが二回とも成功しました。ばんざーい。これで帰れる(^_^)b で、タイムを見ると、さっちん号を2秒逆転してました。ということはサイドターン一回成功すると3秒速くなるけど、失敗すると2秒失うということかな。ほかの条件がすべて一緒としての話ですが。

なんとなく一速もサイドターンもひとつ光が見えてきたというかんじです。今後が楽しみです。

本日のメーター最高値

・水温 94℃・・・水温はそんなに上りませんでした。ビリオン・スーパーサーモLLC・タイプRプラスの効果かもしれません。

・油温 100℃・・・・1速まで使うと100℃近くなりました。

・ブースト 1.2k・・・GDAのブーストのリミットは1.0と聞いてるんですけど、超えてますが、、、。

・回転数 7218・・・GDAのレブリミットは7000と聞いてるんですが、7000超えてますが、、。

地図

徳島カートランド

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