Driving Force GT |
別名、ハンドルコントローラーとかハンコンとか呼ばれてます。
海外では、レーシング・ホイールとか呼ぶようです。
グランツーリスモ5の公認はDriving Force GTです。
☆価格チェック【ドライビング フォース GT☆ロジクールのハンドルすべて】
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なぜステアリング・コントローラがいいか
◆ハンドルからフロントタイヤのグリップの情報を得られる
フロントタイヤがまっすぐのときや、ドリフトやコーナリング中に、フロントタイヤがグリップを失ったときハンドルは軽く感じます。
コーナリング中は、タイヤの抵抗がハンドルに伝わってきて重く感じます。
ハンドルからの反応が安定していればそのままアクセルONのまま走れますし、急に軽くなるとグリップが抜けたり、路面が滑りやすい状態になったのかもしれないということで、アクセルを調整してスピンや横滑りを予防したりできます。
特に、ドリフト状態やダート、雪道のときにフロントタイヤのグリップ情報がないと正確にハンドル操作できません。
その他、
・道路の凹凸に応じてゴツゴツとハンドルが反応する。
・路面の抵抗が変化することでハンドルが重くなったり軽くなったりする。
・タイヤのグリップ力が変化することでハンドルが重くなったり軽くなったりする。
これらは運転していて非常に重要な情報です。
またタイヤが消耗するレースでは、だんだんとカーブでグリップしなくなる様子がわかります。ピットインのタイミングも計算しやすくなります。
ハンドルから得られる路面の情報は非常に大事で、これは実際の運転とまったく同じ感覚です。
ラリーのようなダートや雨まじりの路面など、常に路面の状況が変化する場合はハンドルがあるほうがラクです。
これらの路面情報がハンドルにちゃんと反映されているのですから、グランツーリスモ5とかWRCとかのゲームはよくできていると思います。
◆現実の運転が上手くなる
グランツーリスモ・アカデミーからの卒業生が実際のレーシング・ドライバーとしてデビューし、レースで活躍していることはご存知の通り。
日本のGTシリーズのレーサーたちや、世界ラリー選手権(WRC)のチャンピオンのローブなどもグランツーリスモやWRCシリーズで練習していることも有名です。
これらのことは実際のクルマの運転にも役に立つということの証明でもあります。
わたし自身の経験でもサーキットに行く前にグランツーリスモやWRCシリーズで練習していくことでイメージトレーニングになりましたし、おかげでサーキットでも無事故です。
スピンしたときの対処や、リヤがコントロール不能になりそうなときの対応、雨や雪の滑りやすい状況でのコントロールの仕方など、PlayStation3の中でいろいろな状況をバーチャルに体験しておくことで、実際の運転で、どこまでいくとリスクが高くなるかわかるようになり、実際の運転で非常に役に立っています。
また、これから免許を取る人も、バーチャルでクルマの運転を体験しておくことで、自動車学校での再試験などの無駄な出費を抑える事もできます(^-^)
パッドでいくら速く走れても実際の運転になるとちがうので最初から学び直しになります。それならば最初からハンドル・コントローラーで練習するほうが時間と経費の節約になります。
◆操作の微調整ができる
グランツーリスモ5での最大角度250度前後で認識されているようです。もし、1度ずつ微妙にハンドルを切る事ができるなら250もの分解能があるということです。
パッドの場合、矢印キーのON,OFFまたは、スティックの左右3cm程度の操作幅になりますが、250もの分解能で制御することは不可能でしょう。
分解能はクルマの速度が上がるほど求められます。コンマ何秒で何メーターも進む場合、ハンドルの切れ角の1度の差が何メーターもの差になるからです。
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☆ステアリング・コントローラの種類
◆プロレーサーの証言
最初はゲームパッドでやってましたけど、GTアカデミーのためにステアリングホイールに切り替えました。前に、山内さんと話した時に気づきましたが、ステ アリングホイールを動かすためのソフトにもパワーがあることを感じましたね。他のレーシングゲームもやってみましたが、やっぱりGTに近いものはないで す。
GTアカデミー出身オルドネス選手インタビュー
http://www.inside-games.jp/article/2013/05/23/66775.html
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