周辺機器 2013

デジタルのネットワークカメラは赤色が苦手だった

RGB(赤色、緑色、青色)ごとに独立したLED照明を使ってテストをしてみました。

まずは青色

手前のピントがいまいち。

つぎに緑色。

青よりは見やすいかんじがします。

最後に赤色

ほとんどピントが合いません。

つまり、赤色が苦手ということがわかります。

デジカメで、赤い花を写すときにピントが合いにくいのはこれが原因だったのかな。

なぜ緑の画像が見やすかったのか

人の目の感度は555nmが最大です。

この波長は、ちょうど緑色の付近なのです。

だいたいの目安は以下です。

400から500が青色

500から600が緑

600から700が赤色

単位はnm(ナノメーター)

使用したビデオカメラ

パナソニック　【BB-HCM580】

1/4インチ CCDです。

カメラ部
ズーム 12段階42倍ズーム（21倍光学ズーム、デジタル2倍ズーム）

約32万画素 (1/4インチ CCDイメージセンサー、プログレッシブ方式)

レンズ明るさ F1.6〜3.6
シャッタースピード 1/30秒、1/100秒、1/250秒、1/500秒、1/1000秒
対応照度 2ルクス〜100,000ルクス　
（カラーナイトビューモード時：0.09ルクス〜100,000ルクス）