アイドル市場規模,2016年には1870億円,年間消費額、ひとり8万円
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矢野経済研究所が発行している「クールジャパンマーケット/オタク市場の徹底研究 2016」によると、
アイドル市場規模は、2015年に1550億円で、2016年には1870億円になると推計しています。
(矢野研究所の定義では、アイドル市場には、コンサートチケット、CD・DVD、写真集、関連グッズ、ファンクラブの会費が含まれています。)
2006年には500億円台だったアイドル市場が、2016年には3倍近くまで拡大していることになります。
では、他の市場規模と比べてどうなのか見てみると、オタク市場という範囲で比較すると、2015年では「アイドル」市場規模が圧倒的に大きく1550億円 で、2位の「同人誌」775億円の約2倍の規模となっています。次いで3位が「AV(アダルトビデオ)」504億円、4位が「コスプレ衣装」で435億 円、5位が「フィギュア」320億円となっています。
一人当たり年間消費額で見ても、
1位が「アイドル」約8万円で、
2位「メイド・コスプレ関連サービス」3.7万円
の2倍以上の金額となっています。
しか も、同調査結果プレスリリースに対して、アイドル市場での一人当たり年間消費支出に関して、
ネット上では「一桁少ないのではないか」、
「自分の1ヶ月程度 の支出だ」
とのアイドルファン層からの指摘があるほどだそうです。
https://biztips.ohmae.ac.jp/biz-topics/20171002watch
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