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人工光型植物工場・植物工場 2014

2014年 植物工場ニュース

植物工場で作った野菜

なんといっても無農薬で作れるのが消費者からすれば安心安全につながるんでしょうね〜

歯ごたえもシャキっとしています。

無菌に近い状態なので日持ちもいいそうです。

東芝ブランドの野菜が販売開始

 

 

衛生管理の考え方などは大変シビアですね。半導体もかなり厳重にやっていますが、半導体はダストを入れない考え方、野菜は菌を入れない、増殖させない考え方なので、発熱や体調の自己申告、クリンルーム内での手洗いや道具の消毒の徹底など 気の使い方が違います。 食品業界の方やコンサル系の方から食品安全衛生管理の考え方や具体的な実施方法を指導いただくこともしました。食品の安全衛生管理は一歩違った踏み込みが必要ですね。

工場内の設備も独自で製造開発している

 こうした取り組みはビジネスチャンスにもつながっていて、クリーンルームファーム横須賀用に開発した手洗いの装置が、別の工場に納品された事例もあります。クリーンルームファーム内では、作業に入る際にアルカリ水と次亜塩素酸から作られた殺菌水で必ず手洗いをします。次亜塩素酸は化学薬品を混ぜて作ったり、タンクで買ってきたりするのですが、東芝では次亜塩素酸を作る工程でアルカリ水も一緒にできる装置を開発しました。これを見た企業の方に、ぜひうちでも使いたいといっていただき、販売に結びついています。

東芝クリームルームファーム横須賀では、1種類の野菜を袋に収めた「パック野菜」と、カット野菜をカップに入れた「カップ野菜」の2種類を出荷しています。

「カップ野菜」は野菜のカットからカップに詰める作業までクリーンルーム内で実施している

 パック野菜は確かに通常栽培の野菜に比べ高価ですが、その分天候に左右されずに安定供給できる強みがあります。またカップ野菜はクリーンルーム栽培をされている同業他社にはない商品なので、差別化を打ち出せると思っています。

 野菜のカットから、カップに詰める工程までをクリーンルーム内でやっていますから、商品としての価値も上がっていると思います。東芝は後発ですから、他社と同じところを狙っていてもだめで、特徴を打ち出さなければいけません。クリーンルームで作るのならば、カップづめまでほぼ無菌状態で作ろうという思いからカップ野菜は実現しました。

食品業界のプロの方にも試食していただいていますが、しっかりした味で歯ごたえもあると評価いただいています。光の量をかなりしっかり与えているので、その辺りが“しっかりとした野菜の味”に結びついているのだと思います。

 

クリーンルームファーム横須賀工場から出荷できるのは、1日約8000株です。このフルキャパを出荷できるくらいのお客様を2014年度には獲得したいと思っています。幸運にもそれ以上の注文がきたり、関東圏以外の地域からオファーがきたりした場合は、工場を増やすことも検討していきたいです。

http://japan.cnet.com/interview/35057396/3/

 

香港における植物工場ビジネスの可能性

政治問題では大きく揺れている香港においても、相変わらず日本食の人気は高く、日本の外食レストラン・チェーン店が次々に進出している。また生鮮野菜では、日本産の農作物や日本の技術を活用した植物工場野菜などを見かける機会も増えている。

香港では中国や周辺諸国から安い食材を調達することができ、露店に近い地元の八百屋さんのような店舗では非常に安い価格で野菜を購入することが可能である。一方、高級スーパーも増えており、例えば、香港SOGOなどの百貨店の生鮮売場では、日本から輸入された野菜も販売されている。

以前に実施したレタスの価格調査では、最も高い値段で販売していたのが日本産の結球レタスであり、500g前後の商品で60香港ドル(約1000円)以上の驚きの価格で販売されていたこともあった。

http://www.kankyo-business.jp/column/009301.php

遺伝子、DNA、染色体、ゲノム

遺伝子は、ひとつひとつが遺伝的な情報をもつ物質。

ヒトの遺伝子は22000種類といわれているが、発見されていない遺伝子もあるはず。

それら遺伝的情報の全体をゲノムと呼ぶ。

遺伝子は複数が糸のようにつながって、DNAとなる。

DNAは、ヒストンと呼ばれるタンパク質にまきついて核の中に収納される。

DNAとヒストンのセットは染色体と呼ばれる。これは染色されやすいことが語源。

クリーンエネルギーの割合、世界平均、22%、日本は、1%

今月上旬に発行された自然エネルギー世界白書2014年版によると、2013年の世界の発電量 全体に占める再生可能エネルギーの比率は推定22.1%に上った。この比率は、世界中で各国がクリーンな代替エネルギーに資金や資源を投入するなか、今後 も上昇するとみられている。

電力に占める再生可能エネルギー発電の比率

 米国では、再生可能エネルギーに対する年間投資額と再生可能エネルギーによる発電量で中国に次ぐ2位につけているものの、電力全体に占める再生可能エネルギー発電の比率は13%と、世界平均の22.1%を下回っている。これは米国の電力や資源の消費量が大きいためだ。

  発電の大半を再生可能資源に頼るオーストリア、コスタリカなどが全体の平均を引き上げた。国際的機関「21世紀のための自然エネルギー政策ネットワーク (REN21)」がまとめた今回のリポートによると、再生可能エネルギーに占める水力発電の比率は16.4%、太陽光・風力を含む代替エネルギー発電は 5.7%だった。

米国のエネルギー構成と10大石炭排出発電所

 REN21からの電子メールによると、「発電に占める再生可能エネルギーの比率は国によって大きく異なる」ほか、「資源の入手状況もあるが、何よりも政治的選択が大きい」という。

 REN21はまた、投資額や再生可能エネルギーの種類別の利用にかんする国別ランキングも実施している。

 

出典

 

一方の日本は、いまだに1.6%程度である。

2012年 7月から固定価格買取制度を開始して、太陽光発電を中心に導入量が急増した。

しかし、国全体の生産量(総発電量)に占める割合は依然として低く、2012 年度でも1.6%にとどまっている

 

出典

 

天然ガスの採掘の危険性・フラッキング

フラッキングは水に砂と化学物質を混ぜて岩を砕きガスを得る方法。

フラッキング現場の近くで暮らすと赤ん坊の出生異常が増えるという研究報告がある。

http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2014/02/post-d094.html

 

2013年の法改正で小規模な水力発電が普及する

いままで小規模な水力発電が普及しなかった理由の一つが水利権をめぐる複雑な規制と手続き。
しかし、2013年12月施行の改正河川法で、農業用水の水利権を得ている水路での導入は手続きが簡素化された。
 従来は新たな許可が必要で、申請から五カ月程度かかった。改正後は一定の要件を満たせば必要な項目を登録するだけでよく、審査も一カ月程度になった。

個人や団体が小水力発電を行う場合の河川法手続きの支援も国土交通省の各地方整備局で行っている。
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農業用水を活用した小水力発電や売電が広がっている。足元の電力を集落の施設で使ったり、売電収入を電気代に充てたりする「電力の地産地消」。再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度導入で初期投資に見合う収入が見込めるようになり、水路を管理する自治体や土地改良区にとっては、思わぬ“金の卵”となりそうだ。

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資源エネルギー庁によると、固定価格買い取り制度導入後、昨年十月までに認定された再生可能エネルギーの設備容量は太陽光が約二百四万キロワットなのに対し、中小水力は約十三万キロワット。

 

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岐阜県中津川市加子母(かしも)の小郷(おご)地区。特産のトマトやシクラメンの栽培に欠かせない農業用水が山肌に沿って勢いよく流れる。白川から水を引き、市が管理するこの小郷用水が今春、毎年四千九百万円を生む発電所に生まれ変わる。

 徐々に下る用水路と並行して水圧管路を埋設。用水路から貯水槽にためた水を六十二メートル下まで落とし、水車を回す。最大出力二百二十キロワット。年間で一般家庭四百世帯分の千六百八十メガワット時を発電できる。電気は市が一キロワット二十九円(税抜き)で全量を中部電力に売る。

 県が三億四千万円で整備。半分を国が補助、残りを県と市が折半した。県が市に無償譲渡し、十日に発電を開始。収入は農業用施設などの電気代や維持管理費に充てる。発電所は固定価格買い取り制度導入前の二〇一〇年度に計画。当時は一キロワット十五円程度を見込んでいた。

 「順調なら、七年ほどで事業費の元は取れる」と担当者。発電機の耐用年は固定価格の適用と同じ二十年。電気代に充てた売電収入で浮く税金を、農業振興に役立てる。

 農業用水路の総延長が全国三位で「小水力発電で日本一を目指す」(大村秀章知事)という愛知県が今春、豊田市で着工予定の小水力発電所(最大出力九百キロワット)も完成後、毎年約一億円の収入を見込む。

 県によると、二十年前にも検討されたが、当時は採算の見通しが立たずに断念。固定価格買い取り制度と国の補助で、約九億円の事業化にこぎつけた。

小規模水力発電】 

http://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2014021002000002.html

 

塩水を循環させて発電し600kmを走るスーパーカー

 

EVの航続距離を決定する駆動用バッテリーの容量拡大に向けて世界中で研究が進む中、今年3月のジュネーブモーターショーで大きな話題を呼んだ「塩水を循環して発電」するスーパースポーツEVがいよいよ欧州で試験走行を開始する。

その名は「nanoFlowcell AG」が開発した「クアントeスポーツリムジン」。

ガルウイング式のドアを供えており、スーパーカー然とした外観が目を引く。

「リムジン」の名前が示すとおり、全長が5mを超える大型の4シーターEVで、心臓部には1974年に米NASAが発表した「レドックス技術」の原理を応用して発電する「ナノフローセル」を搭載している。

 

ちなみに「レドックス技術」は日本でも住友電気工業が「レドックスフロー蓄電池」として2001年に実用化に成功している。

今回「nanoFlowcell AG」社は従来「レドックスフロー蓄電池」が数千Lの電解液を必要としていたところを分子設計を通じた量子化学の応用により、イオン電解液を高濃度化、エネルギー密度を高めたことで400Lにまで抑えた。

会社名にちなんで命名された「ナノフローセル」は車載タンクに蓄えた400Lのイオン液を電気パワーに変えて600kmの航続距離を実現。

2個のタンク内イオン液に別種の金属塩を溶融させ、2液をイオン交換膜で分離。膜部では酸化還元反応によるイオン交換が起こるものの、液自体は混ざらない構造。

溶液をポンプで循環させるとイオンの酸化還元反応が進行、充電と放電を行うもので、充電中は液体の一方で還元反応、もう一方で酸化反応が発生、放電中には逆の反応が起こる。

「クアントeスポーツリムジン」が発生する驚きの性能

同社によれば、主流のリチウムイオン電池に比べて重量あたり出力密度で1.5倍、エネルギー密度で5倍に達しており、1万回以上の充電サイクルを繰り返してもメモリ効果(継ぎ足し充電による電圧降下現象)が伴わない利点が有ると言う。

出力電圧は600V、出力電流50Aで、電池が出力した電力(30kW)を大容量のスーパーキャパシタに一旦蓄えた後、瞬時にロス無くモーターに供給する。

各ホイールに120kWの三相誘導モーターを配した4輪駆動式で最高出力925psを発生、全長5.26m、全幅2m、全高1.36m、ホイールベース3.2m、重量2.3トンの車体を0-100km/h加速2.8秒、最高速度380kmまで引っ張る。

 

http://nge.jp/2014/08/04/post-2900

 

東京ディズニーリゾートなどの飲食店向けに温室ハウスによるトマトの自社生産を計画(オリエンタルランド)

オリエンタルランド(OLC)は、東京ディズニーリゾート(TDR)の飲食店などで使うトマトを自社生産する。テーマパークに近い千葉県袖ケ浦市の社有地にビニールハウスを建て4月から栽培を始める。年間100トン程度の生産量を見込んでおり、TDRで消費するトマトの大半を賄う計画だ。

OLCがテーマパークで使う野菜を自社生産するのは初めて。子会社で花栽培を手掛ける舞浜コーポレーション(千葉県浦安市)の園芸用地の隣接地を活用する。敷地面積は約5500平方メートル。他の野菜に品目を広げるかは今後検討する。

舞浜コーポレーションは東京ディズニーランドなどで使う花を栽培してきた。花卉類のノウハウをトマト生産にも生かす。これまで野菜は外部から仕入れてきたが、天候不順や価格高騰などのリスクを抱えていた。

テーマパークから近い場所に生産拠点を確保して鮮度の高い野菜を安定的に調達する。同社は7年ほど前にもLED光源を利用した完全人工光型植物工場による野菜の生産を計画していたが、工場を建設する予定の企業が倒産し事業を断念していた。(参考:日本経済新聞より)

http://innoplex.org/archives/19730

新規作物栽培システム「アイキャスト」

iCAST™は、給液タンクと作物栽培チューブからなる作物栽培システムです。iCAST™の特徴は作物栽培チューブに装着されている特殊素材 iCALM™(integrated Cultivation-Accelerating Materials;アイカーム™)にあります。iCALM™は給液タンクからチューブを通じて供給される水や肥料、農薬に加えて空気も保持できるため、 作物がそれらを生育状況に応じて “好きな時に好きな量だけ吸収(= 植物依存型生育要素供給)”できるという栽培環境を作り出すことができます。
これにより、作物の収穫量や品質の向上につながります。また、水や肥料、農薬が土壌へほとんど放出されないため、使用量を削減できるだけでなく環境への影響も軽減することが可能となり、環境に優しい農業の実現が可能となります。

 

iCAST™使用時 比較対象 作物
収穫量 1.5〜1.6倍 土耕栽培 コムギ、トウモロコシ、ダイズ、トマト、メロン、キャベツなど
水使用量 10%以下 スプリンクラー
肥料使用量 30%以下 土耕栽培

 

 

http://jp.mitsuichem.com/release/2013/2013_1224.htm

 

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