植物工場

2017.10

1mg/Lは1ppmではない、水以外は。

1リットルは1辺10 cmの立方体の体積である。

体積（たいせき）とは、ある物体が 3 次元の空間でどれだけの場所を占めるかを表す度合いである。

ミリグラム (milligram) は、質量の単位で、0.001グラムに相当する。

国際単位系 (SI) においては、キログラム (kg) の100万分の1の質量と定義されている。

質量は物体の動かしにくさの度合いを表す量のこと。

ppm（パーツ・パー・ミリオン）は、100万分のいくらであるかという割合を示すparts-per表記による数値。
主に濃度を表すために用いられるが、不良品発生率などの確率を表すこともある。
「parts per million」の頭文字をとったもので、100万分の1の意。
百万分率とも。

1ppm = 0.0001%
10,000ppm = 1%

さて、

1mg/Lが何ppmかというのは、単位を入れると以下になる。

mg(重さ)/L(体積)

これは、単位が異なるものの計算式となり、答えることは不可能。

たとえば、

1時間は何キログラムですか?

というのと同じで単位が異なるので計算できない。

なので1mg/Lは1ppmと言うのは、まちがい。

しかし、単位を体積に統一すれば計算ができる。

重量で統一するか体積で統一するか、今回の場合はppmという空間的な割合をもとめるという意味に解釈して体積で統一してみる。

比重から体積に変換して計算したのが以下の表。(厳密に言うと比重も温度により変化するが。)

水の場合は1mg/Lが1ppmになる。

その他の物質では1mg/Lは1ppmにならない。

たとえばアルミだと0.37ppmになる。

・・・

スカラー量とベクトル量

物理学ではスカラー（英: scalar）とは、大きさのみを持つ量のことをいう。大きさと向きを持つベクトルに対比する概念である。ハミルトンは、「1つのスケール上に含まれるマイナス無限大からプラス無限大までの、すべての数値」と表現した[1]。

例えば物体が空間内を運動するときの速度が大きさと方向を含むベクトルであるのに対し、その絶対値（大きさ）である速さは方向を持たないスカラーである。他にも質量、長さ、エネルギー、電荷、温度などはスカラー量である。一方でベクトル量の代表的なものは力、電界、運動量などである。

より狭義にはスカラーは座標系に依存しないことが要求される。

参考文献

Wikipediaなど

比重と密度の違い

比重（ひじゅう）とは、ある物質の密度（単位体積あたり質量）と、基準となる標準物質の密度との比である。

通常、固体及び液体については水（温度を指定しない場合は 4 ℃）、気体については、同温度、同圧力での空気を基準とする。

密度と比重は混同されやすいが、密度は質量を体積で割った量であり、比重は基準物質と比べた密度比であるという点で異なった概念である。よって、物質が水に浮くあるいは沈むという現象は、密度よりも比重によっての方が判断しやすい。

太陽光発電パネルがカラスの石に割られる

鴉が石を落とすことでソーラーパネルが破壊されています。

カラスは、貝殻を割るために、高い場所から落下させて貝の身を食べることが知られています。そして、満腹時には、石を落下させる遊びを行うことがあります。ソーラパネル以外、例えば車などにも被害が発生しています。

被害が多い場所は、カラスの塒（ねぐら）近くや、カラスの餌場近く、あるいはカラスの塒と餌場を移動するときの通り道です。

http://www.u-sonic.jp/archives/category/solar

より

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