
PPFD、光量子束密度、光合成光量子束密度(photosynthetic photon flux density, PPFD)

光量子束密度、8月で各色300μmol
とある場所での8月の一日のPPFDの変化を表したのが以下↓↓↓
天気は、午前中、晴れ、昼ぐらいから曇り、夕方に雨というすべての天候がそろった条件。

RGBごとに別々のライン。
それぞれのラインの波長(nm)
青は、400から500
緑は、500から600
赤は、600から700nm
それぞれ最大値で300μmol程度。RGB合計で1000μmol程度。
雨のときではそれぞれ50ぐらい。合計150ぐらい。

光量子束密度とルクスは正確には比例しない
ガラスハウスの中で測定してみた。
照度計と光量子束密度メーターを同じ場所において測定した結果が以下↓↓↓
PPFDはR,G,B別々に測定している。
このように、ルクスとPPFDは正確には比例しない。
またフレームが太陽光をさえぎる時、植物への光は大幅に減る。
(グラフの谷は、ガラスハウスのフレームの部分が光をさえぎった時に発生したもの)

9月の暑い時期でも、RGBともに150μmol程度。
3色合計で450μmol程度。
先日、昭和電工のLEDを測定した
LEDの下1メーターの場所で計測。
出力をしぼった状態で550μmolでていた。
しかも、赤色単体での話である。
さらに出力を上げて測定していくと測定器のメーターが1400μmolで振切ってしまった。
つまり、この高輝度LEDは、1400μmol以上で光ることが可能なのだ。
これは太陽光をはるかにしのぐ明るさである。
2015.3. |