電気代、200v、3相と100V、電灯の電気料金、基本料金、比較
100V、電灯線
家庭で使われているものが100V単層電源です。
別名「電灯線」
・基本料金
電力会社により異なりますが、たとえば、東京電力では、さまざまなプランがあり、そのひとつが以下の「従量電灯B」です。
基本料金は10A、20Aなどの電流量により異なりますが、だいたい30A以上になると思います。
使用料金は、120kWhまで、120から300まで、それ以上の3段階。
ほとんどの家庭は120から300だと思います。
このとき注意しないといけないのは、常に、最大値を更新したときに、契約が更新されて、一年間変わらないということです。
たとえば、いつも200kwhの家庭では、電気代は25円/kwhですが、たまたま、ひと月だけ300kwhを越えてしまったら、翌月から1年間は、29円/kwhになります。
過去1年の最大値でいつも再契約になるということです。
三相200V、動力線
三相200Vの電力は、回転するモーターに対して効率がよいので、別名「動力」「動力線」などと呼ばれています。
基本料金、電気料金
東京電力の例
基本料金は、1100円
電気料金は、16円(夏)、15円(夏以外)です。
このように、基本料金は100Vと大差なく、kwh単価が10円ほど安いので、使えば使うほど200V3相のほうが得になります。
植物工場では、循環ポンプ、エアコンなどでモーターは必須ですから、この200V3相、動力線を引き込むほうがコストダウンになります。
電信柱の電線、三相200V、単相100Vなどのちがい
- 高圧線(6600V) : 赤い線3本
- 動力線(三相200V) : 黄色の線2本+青のアース線1本の計3本
- 電灯線(単相100/200V) : 黄色の線2本+青のアース線1本の計3本
出典 http://d.hatena.ne.jp/utti0126/20060324
|