NEWS 2008.4.1
植物工場
・低農薬、履歴データが残ることから消費者の安全ニーズに合致する。
レタスの生産
国内50万トン/年のうち、植物工場からのものはは1%。
・光も制御する完全密閉型は日本のみ存在。
■植物工場のメリット
・安全な野菜を求める消費者
・供給の安定性・・・災害、自然条件の変動から隔離
デメリット
・販売単価が2倍
■日本の農業の現状
・GDP4兆円
・90年ころは7兆円
■採算
葉野菜なら、日産1000株あれば採算ベース
植物工場を多段化して省スペースで栽培することで土地コスト削減。
■プラント化して海外展開
・フェアリーエンジェル、キューピーなど
■自給率
野菜80%、マメ10%、小麦15%
■ハードル
(1)栽培方法
さまざまな光源の選択、照射方法
肥料の種類、施肥管理
温度管理
栽培ユニットの段数
(2)初期コスト
完全制御型で、1000株/日産の規模で1億円
・初期コストのうち照明器具が50%
・ランニングでも照明費が30%
(2)販売
直販
日経エレクトロニクス
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