ランボルギーニ,ウラカン,オフロード仕様「ステラート」発表
ランボルギーニは6月4日、ワンオフのコンセプトカー、『ウラカン ステラート』（Lamborghini Huracan Sterrato）を発表した。
『ウラカンEVO』をベースに、オフローダーに仕立てたワンオフのコンセプトカー
車高を47mm引き上げ
前後のトレッドは30mm拡大
フロントのアプローチアングルは1％、リアのデパーチャーアングルは6.5％向上しており、オフロード走行を可能にする。
オフロードLEDライトパッケージは、ルーフマウントLEDライトバーとLEDバンパーライトで構成されている。
特別に開発された大径タイヤによって、オフロードでの走破性を追求した。
ウラカン ステラートには、「LDVI」（ランボルギーニ・ディナミカ・ヴェイコロ・インテグラータ）を搭載する。これはドライバーの意志を理解し、求められる車両の挙動に置き換えることができるコントローラーとなる。LDVIは、トラクションコントロールと一体となり縦方向のダイナミクスを決定するトルクベクタリングと、2軸間の常時トルク配分（AWD）を利用して4輪を制御する「LDS」（ランボルギーニ・ダイナミック・ステアリング）、「LAWS」（ランボルギーニ・オールホイール・ステアリング）を統合コントロールする。
またLDVIは、ドライビングダイナミクスを管理するシステムユニットの調整を行う。ドライバーの操作、外部の環境、選択されているドライブモードに基づいて、フィードバック制御からフィードフォワード制御に切り替えて、ドライバーの意図を予測し、車両の制御を行う。ウラカン ステラートのLDVIはオフロード走行用にチューニングされており、トラクションと加速を最大にするように調整された。ランボルギーニによると、ウラカン ステラートのLDVIシステムは、より後輪駆動に近いパフォーマンスを発揮するという。
直噴5.2リットルV型10気筒ガソリン自然吸気エンジン
最大出力は640hp/8000rpm、最大トルクは61.2kgm/6500rpm
駆動方式はフルタイム4WD
ベース車両のウラカンEVOの場合、
0～100km/h加速2.9秒、最高速325km/h
This is the Lamborghini Huracán Sterrato. Immediately, we must commend Lamborghini on building what looks like – on first impressions – the perfect car for the modern world.
Just look at it. That bulked up bodywork. Those all-terrain, off-road wheels and tyres. Raised suspension. While it might harbour desires of devouring the world’s rally stages and off-road courses, it certainly won’t break a sweat bouncing over the odd pothole or suspension joint.
It is meant, says Lamborghini, to bridge the worlds of the supercar and ‘challenging’ environments. To the first point: the fundamentals riff off Lamborghini’s Huracán Evo, replete with that 5.2-litre, naturally aspirated V10 and 630bhp.
To the second point: Lambo’s engineers have recalibrated the drive systems to better cope with off-road hooning. Not our guesswork, but Lambo’s own confirmation: the LDVI system (Lamborghini Dinamica Veicolo Integrata) “provides enhanced rear-wheel-drive behaviour, producing more torque together with additional stabilisation in oversteer manoeuvres”. In plainer English? Find some hills, pin the throttle, send it.
The Sterrato sits 47mm higher than a regular Huracán Evo, and Lambo has increased the departure angle and front approach, and widened the tracks 30mm front and back. Then come those new wide-body wheel arches with integrated air intakes, all the better to accommodate those delightful 20in wheels riding on “balloon” tyres.
