「清滝寺」四国八十八ケ所巡り35番・最高難易度・対向不可能な道で対向する #びっくり道路選手権
四国八十八ケ所巡り 35番 清滝寺
クルマで行くのは、かなりきびしいです。
四国八十八カ所巡りのなかでの最高難易度と思います。
急坂、せまい、凸凹と悪路の条件がすべて揃っています。
しかし、救いは、悪路の部分の距離が短くて、1kmぐらいしかないことです。
運が良ければ対向車無しで行けます。
対向車があると、急坂での曲がり道のバック、ギリギリのすれちがいがあります。
運転に自身のない方は、歩くかタクシーをお勧めします。
土佐インターからすぐです。
地図の、赤が、クルマの道、緑が歩きの道です。
歩きは、赤の途中から左のショートカットがあります。
一回目、2013年4月の巡礼、クルマで行ってしまった、、
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行きは意外とすんなり行けました巡礼八十八カ所の中でもクルマにとっては、最もきびしいと言われる35番の清滝寺に行ってきました。 ナビで見ると土佐インターからすぐそこ。 インターを出て、広くて平坦な道を少し走ると、突然道が細くなり、急な上り坂となります。 ここはまだ序の口です。道幅はクルマ一台がやっと。 |
坂は急で曲がりくねっています。
見通しが悪い上に、路面は凸凹しているのでスピードを出せず、 急な登りのヘアピンカーブもあって、見通しが悪いから半クラッチ多様の坂道発進のようなかんじで、苦労しつつ登りました。 クラッチは、かなり臭くなってましたよ(´>ω<`);; 自分のクルマは車高が低くて、フロントのエアロをこすらないかヒヤヒヤしながらでした。 道幅が狭くて、クルマ一台がやっとの幅ですから対向車が来たらどうするんだろう 幸いにも行きは一台とも遭遇せずに登れました。
10分ぐらい?でたどり着いたかな。 お寺にも数台分の駐車場がありましたが、すぐ手前に数台置けるスペースがあったので、そこに置きました。 下りの話は、後半に。。 そこからは徒歩になります。 少し歩くと長~い階段があります。 一段ずつ登るのがワクワクするんですよね。 仏像のシルエットが見えてきました(=´▽`=) じゃじゃーーん これが清滝寺です(=´▽`=) 背景の山とマッチしていますね。
お参りをしたあと、 こういう彫刻を見るのもいいですね~ 芸術ですね。 快晴でした(^o^) ちょっとカメラの露出まちがってますが。。 実際はもっとまぶしいぐらい明るい日差しでした。 巡礼の方もひっきりなしでした。 ゴールデンウィークですから。
そして、なんと、金比羅神社も共に設置されていました。 うれしいですね。 もちろんこちらもお参りしました。 神社仏閣、根本はひとつです。 すべてはひとつ。
ありがとうございました。 この階段を下り、下界に降りて行きます。
帰り道が大変だった、これぞ難関の本領発揮??帰りはタクシーを先頭に、4台の集団で下りました。わたしは3台目でした。 少し下った右カーブのところでタクシーと赤いクルマが鉢合わせになり、登りも4台いて双方とも立ち往生の形になりました(-.-;)。。 タクシーはその場でかわそうと、1ミリぐらいの、ぎりぎりの攻防をしていましたが、 残り3台は、バックすることにし、30メーターほどの急坂をバックしました。 10分ぐらいロスしました(^-^;
真夏の高知の日差しは強くて、エアコンをかけていても汗がでてきました。 そして、やれやれと走り出したら、また対向車が来て、今回は、左コーナーでしたが、 このとき、クルマをかわして道のセンターにもどしたとき、フロントのエアロの底がガリっと音がしました。エアロのフロントをこすったようです(-.-;)。。 そして、しばらく走るとまた対向車が来て、三回も対向しました。 結局、下りは1kmぐらいに30分以上かかりました。。。 かなり車幅感覚がないと対向は、きびしいコースだと思います。初心者マークの人や運転に自信がない人、バックが苦手な人は 対向のとき、くねくね道の急坂をバックで戻ることもありますから。 おすすめのクルマは、小型のオートマで、車高が高いものです。 タイヤは40とか扁平すぎると、コンクリートの縁石にアルミホイルをガリっといく可能性あります。70ぐらいがちょうどいいかもです。 ちなみに自分のタイヤは45。車高低いし、マニュアルだし。。(^-^; 35番 清滝寺に適したクルマは以下です。・コンパクトであること、道幅が狭いですから。 ・オートマ、坂道発進だらけですので。 ・車高が普通に高いこと、凸凹道です。 ・扁平タイヤはダメ、アルミホイル損傷の可能性あります。 あと技術的には、バックで坂道を曲がりながら登れること。対向するときは、何台も固まってきますので、あまりモタモタすると迷惑がかかります。 |
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2回目、2014年3月、今回は徒歩です。(笑) |
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第1回目は「知らぬが仏」で、うっかりクルマで山に入ってしまい、帰りにヒドい目に遭いましたので、今回は徒歩にしました。
ここは急坂のヘアピンが多い難所です。 一回目の記事はこのページの下の方に詳細に書いていますが、 ヘアピンでは、対向車が来るかもしれないから、ゆっくりノロノロ登らないといけなくて、 ほとんどが1速でないと登らない急坂のヘアピンで、 そのたびに、クラッチを切ったり、半クラッチでつないでの坂道発進の連続でした。 そして、最後のほうは、かなりクラッチが焦げ臭ぃぃぃぃ(´>ω<`);; かなりクラッチがすり減ったかも。。。。(´>ω<`);; それと、車高が低いんでエアロもガリっと何度かありましたので。。(´>ω<`);; なので、クルマをいたわるために、今回は、歩きで行くことにしました(=´▽`=) 山道は、1キロぐらいなので歩けるでしょう。この広い道から見えているあの小山にあります。 はい、あの中腹に見えてるのが35番 清滝寺です。 なんか近そうで簡単そうに見えるでしょう? クルマは手前の高速道路の高架の下あたりの空き地に置きました。 そこからだと1500メーターぐらいの道のりかな。 歩きながらの写真です
はい、分岐点に来ました。 左がお寺への道です。
最初の門です。 すでにクルマ一台分しかありません。 基本、お遍路さんが歩くための道ですからね。 クルマの幅なんて考えられていません。 ここからずっとお寺まで、この狭さです。 まだここらは、路面が平らでよいのですが、だんだん凸凹になるのです。
こんなかんじで、道路の中央と両側の溝の淵が高い形になっています。 W型です。 写真ではよくわかりませんけど、ずいぶんと高低差があるのです。 わたしのは、車高が低いので慎重にラインを選ばないと エアロがガリガリいます(´>ω<`);; 対向するときはラインを選べないのでゴリっとなります(´>ω<`);; 特に下りはフロントをこすりやすい(´>ω<`);; タイヤが扁平だと、アルミホイル損傷の可能性もあります。 いうまでもなく、山道は、車高の高いクルマがいいです。 お肌がざらざら凸凹の道が続きます。
よく見ると、右側に溝があり、けっこうな落差でございます。 エアロ注意、アルミホイル注意であることは言うまでもありません。 たまに広いところがありますので こういうところで対向します。 ここらは平らですね。 と、よく見ると、右側は、亀裂とともに、へこんでます。。。 ここにタイヤを入れるとアルミホイル損傷とかエアロがヤバいでしょうね。
さらに行くと、徒歩専用のショートカットがありました。 こっちは歩きの、お遍路さん専用です。 涼しい。
徒歩専用の道の途中でハイドラのチェックポイントをゲットできました。 今回の目標は達成しました。 (−人−)「合掌」
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竜の浜次の36番 青龍寺に向かう途中、美しい海岸がありました。 |
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