【ラリー】なぜ飛騨高山の未舗装の林道が過酷なのか、答えは火成岩
飛騨高山の山間部で開催されているラリー「ハイランドマスターズ」
全日本ラリーシリーズの中で最も長い歴史を誇る伝統のラリーです。
かつては未舗装の林道がコースに組み込まれていて完走することが難しく
別名「カー・ブレイク・ラリー」と言われていました。
2008年の大会からターマック(舗装路)が中心になっています。
かつてのメカニックの人の話によるとパンクも多かったといいます。
そこで地質からみてみました。
するとこのエリアは火成岩が多いことがわかりました。
火成岩はマグマが冷えて固まった岩石でとても硬いものです。
これらがむき出しの路面ではタイヤを傷つけることも多かったと推測します。
火山があるところは火成岩が多くなります。