【絶景ドライブ 100選 #1】知床峠 羅臼の壮大な山々の絶景が続く道
知床峠、初回訪問は2014年の夏です。
この日のドライブは、知床半島の西側からアプローチして
知床五湖を経由して知床峠までがひとまずの目標です。
知床峠の道は、冬期間(だいたい10月下旬~4月下旬)は延長23.8kmの区間が通行止めとなるので
5月から9月末ぐらいに行かねばなりません。その年により通行止めの期間は変化します。
北海道の紅葉は山間部は早いので9月中旬ぐらいから色づきます。
本州の紅葉の時期が11月ぐらいからですから、のんびりしていると北海道の紅葉が終わってしまいます。また知床峠も通行止めになります。
山間部では、だいたい10月の上旬ぐらいから通行止めになる道もたくさんありますので
秋のドライブはそこらを考慮して計画します。
西海岸から山道に入ります。道幅は広くて快適です。
ここらから、ちらりちらりと知床の山々が見えてきて気持ちがますますハイテンションになってきますね。
いやあ、絶景、絶景ヽ(*^▽^*)/ワーイ
知床連山が見える場所。ここからの絶景を見たらワンダホーって声が出ます😝
ここら、最高です!!
奇麗な水と音、風、光、すべてに清められる。。また来ようと思う。
ヒグマがいるよ、の看板、よくあります。
知床五湖
知床五湖(しれとこごこ)とは、北海道斜里町にある湖(秘湖、沼)である。五湖とあり、一湖から五湖までの名前がついている。ただし、湿地帯にあるため融雪期には数が増える。
知床八景の一つに数えられる観光地として、一湖を見下ろす展望台や湖を巡る遊歩道が整備されている。知床連山や原生林を水面に映す素晴らしい風景は、訪れる観光客の心をとらえて放さない。
遊歩道では、エゾリスやエゾシカなどが観察される一方、ヒグマが目撃されることもあり(後述)注意を要する。ヒグマの出没状況によっては、遊歩道の一部または全部が閉鎖される場合がある。また、夜間と冬期は閉鎖される。周辺の植生は、エゾマツやトドマツが主であるが、近年、頭数が激増したシカの食害のため天然更新が滞り、全体的な衰退傾向が危惧されている。
2011年5月10日から遊歩道の入場制限、利用者の事前レクチャーの義務付け、有料化等「利用調整地区制度」が導入されている。
知床五湖は、山間部でありヒグマの生息地の中にあるため、遊歩道付近ではヒグマが頻繁に出没する。一方で、観光客が増加するにつれ、遊歩道周辺の踏み荒らしや食べ歩き等自然環境への悪影響や事故の危険性が懸念されるようになった。2004年には、遊歩道に出没したヒグマに観光客がフラッシュを浴びせる事件(襲撃されても不思議ではない行為)が発生した。
前述のとおり、ヒグマが遊歩道周辺に出没した場合には遊歩道が閉鎖されるが、春から夏にかけては閉鎖の頻度が高く、安定した利用ができない状況
入域期限は
ヒグマとの遭遇確率が高くなる5月10日から7月末までの「ヒグマ活動期」
と植物育成の保護を名目とした開園から5月9日まで、
8月1日から10月20日までの「植生保護期」に実施。
ヒグマ活動期は1日最大300人迄としガイドツアー申し込みおよびガイド同行が入域条件。植生保護期は1日3000人までとし、ガイド不要だが大人250円、12歳未満100円の立ち入り使用料を支払う。
一湖を見渡すことができる高架木道と展望台、及び五湖を巡る遊歩道 の2つの散策ルートが整備されている。
高架木道・展望台の往復は約40分、遊歩道で五湖全てを回る場合は約90分、一湖・二湖だけを回る場合は40分を要する。
ヒグマが遊歩道周辺に出没した場合には、安全が確認されるまでの期間、遊歩道の一部または全部が閉鎖される。
Wikipediaより
開園時間など
「知床五湖フィールドハウス」0152-24-3323
ルートは2つあります。高架木道が安心です。地上はヒグマとの遭遇があるとヤバイですね。
ここ、よく写真ででてくる場所のようです。
はい、一周してもどってきましたよ。レストハウスでお昼にしましょう。
ヒグマの手??が熊オススメって。。
「鹿カレー」って珍しそう。。食べてみた。ふつうに美味しいです。
熊よけの鈴も買っておこう、、ミニですが。。(笑)
コケモモというのがここらの名産らしいぞ
コケモモ(苔桃、学名:Vaccinium vitis-idaea L.)はツツジ科スノキ属の常緑小低木。果実を食用とするが、栽培されることは稀で、野生のものを採取するのが一般的である。
コケのように生えるモモのような樹木らしい。
自然での生育地はユーラシアの北部や北アメリカの周北林(北半球の寒帯の森林)で、温帯から北極圏に近い地域まで分布する。 樹高は10-40cm程度で、直立した幹はぎっしりと密集している。森林に生育するため、日陰で湿度が高く、また土壌が酸性の場所を好む。多くのツツジ科の植物と同様、栄養分の少ない土地でも耐えられるが、アルカリ性の土壌では生育できない。耐寒性にすぐれ、-40℃以下でも耐えることができる一方、夏が暑い場所では生育しにくい。
コケモモはこうした寒冷地に生育する広葉樹には珍しいことに、冬でも葉を落とさない。地中の根茎を伸ばすことで株が拡大する。初夏に長さ約6mmの釣鐘型の白い花をつけ、果実は直径7mmほどで秋に赤く熟す。
コケモモとクランベリー(ツルコケモモ)はよく混同されるが、花が白く、花冠が部分的におしべと柱頭を囲っている点で異なる(クランベリーの花はピンク色で、花冠が後ろに反り返っている)。また、果実も球状で、クランベリーほど洋ナシ型にはならない。コケモモと同じように果樹として利用されるスノキ属の植物としては、ブルーベリー、ビルベリー、ハックルベリーなどがある。
果実は非常に酸味が強いため、通常は砂糖などで甘みを加えて調理し、ジャムやコンポート(砂糖煮)、ジュース、シロップなどとして食用にする。コケモモのコンポートは肉料理の添え物とすることがある。
コケモモは有機酸、ビタミンC、βカロテン、ビタミンB類の他、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リンを含む。
葉には、尿路感染症に効くアルブチン 、メチルアルブチンなどの化学物質を含み、日本や北アメリカにおいてはウワウルシ(日本には自生しない)の代用として薬草として利用される。
ということで
デザートは、コケモモのアイスクリーム、とっても日差しが暑かったので、ひんやりして気持ちいい。ちょうどよい酸味と甘み。
さて
おなかも満足。
ここから、目的地は、納沙布岬(のさっぷみさき)として、行けるところまで行ってみよう。
・カムイワッカ湯の滝、その方面は通行規制
ここからさらに岬の方向に道があり「カムイワッカ湯の滝」まで続いているようですが、ゲートが閉鎖されていました。
通行規制のようです。
ただしここからはダート走行になります。サーキット用の足回りでは車高がどこまでいけるかは不明。
・詳しい情報は【知床自然センター】
この記事を書いているのは2018年5月ですが、この時期だと普通車が行けるのは6月1日から7月31日まで。8月26から10月下旬のようです。
ということで、納沙布のほうに行きましょう。
まずは知床の峠を超えましょう。峠の向こう側の街が羅臼です。22kmとのことで、すぐですね。
絶景かつ快適な道がつづきます。
雪がちらほら見えてきましたよ。
知床峠
標高も高くなってきました。
そして、羅臼町の境に展望駐車場がありました。ちょっと休憩。
携帯の電波がかなりきびしい状況でした。
それにしてもひんやりして気持ちいいです。ここまでの地上では真夏並みに暑かったので涼しくて快適。
美味しい湧き水をペットボトルに入れました。
知床五湖のあたりからここまでの軌跡がハイドラの不調で直線になってしまってた。。
見返り峠
ここから下りです。
おお、水の流れが涼しげだ。
たくさんの野鳥が気持ち良さそうに水浴びしていた。
羅臼の街に降りてきました。
道の駅「知床・らうす」
夕方になり、おなかも空いて来たのでなにか食べましょう。
海産物がいっぱいですよ~
そして、今が旬、時鮭(ときしらず)
一日に数尾しか水揚げされない「ベツモノ」だとか。。ここまで書かれたら注文せざるを得ないでしょう(笑)
おお
でかいっっ。ごはんも大盛りだけど、ごはんに負けない鮭のでかさです。
じつに、しっとり柔らかいんだけど肉厚があってボリューム満点。
ホタテのお汁とか、イクラとかも、いくらでも食べられるぐらい(笑)
ごはん何杯でもいけますね♪(^ω^)