上向きの螺旋、ネガティブからポジティブへ

一般的に申し上げると、物質的な現実の低いレベルの振動数で生活している人々は、自分自身を力づけるというセルフ・エンパワーメントのレベルといまだにつながっていません。
人生の多くの分野においてそうです。
彼らの決断は、その多くがおおむね怖れを土台にしています。
それ故、より強いネガティブな信念体系にもとづいた、より強いネガティブな感情を経験することがあるでしょう。
また、彼らはこの物質的な現実がすべてであると信じているかもしれません。
あるいは、たとえ何らかの宗教やスピリチュアルな信念をもっていたとしても、自分は非力なのだという思いや怖れにもとづいた信念をいまだにもっているでしょう。たとえば、死んだあとには罰を受ける、というような信念を。
★高い振動数の人は普通、バランスや自由、選択、誠実さ、責任に関連した信念をもっている。
★低い振動数の人は、悲観的な傾向があり、高い振動数の人は楽観的な傾向がある。
★低い振動数の人は、より困難な状態を生み出すような信念をもつ傾向があり、下向きのらせんを描く。
★高い振動数の人は、ものごとを簡単に楽に創造することができるという信念をもち、上向きのらせんを描く。
★低い振動数の人は、何かを起こすためには物事をコントロールする必要があると信じている。
★高い振動数の人は、自分がすべきなのは、それが起きてくることをただ許すこと、それが起きるのにまかせることだと理解している。
★低い振動数の信念体系をもっている人がポジティブな方向への変化を望んでいるとき、その変化を大変動、破滅的なかたちで体験する傾向がある。
★高い振動数を持っている人がさらに拡大し、よりポジティブな変化が起きることを望むときには、彼らのもっている信念体系のために、シンクロニシティー(共時性)やミラクル(奇跡的)なマジックのようなかたちで変化を体験する傾向がある。
★出典 バシャール×坂本政道
「人類、その起源と未来」より抜粋・要約