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別海十景を調べてみた 北海道 別海町 2020-11

野付半島、野付湾

自然のアート

野付半島

知床半島と根室半島の中間に位置し、オホーツク海に腕を伸ばすようにして広がるのが野付半島。全長約26kmの日本最大の砂嘴(さし)です。 砂嘴とは、海流により運ばれた砂が、長年に渡って堆積して作られた地形のことです。海流の浸食によってできた複雑に入り組んだ海岸線も、野付半島が多様な生命を育んでいる要因のひとつです。
また、野付半島沖の海底は起伏が多く、潮流も早いことから、道内でも有数の漁場となっています。

野付湾

野付半島に抱かれるようにして広がる野付湾は、水深が2から5メートル。比較的浅い湾内の海底にアマモが茂り、野付名物北海シマエビの絶好の棲家となっています。
湾内の各所にある干潟は多種多様な生命を育み、秋から春にかけてはオオハクチョウ、ヒドリガモ、コクガンなど多くの渡り鳥が飛来します。野付湾で翼を休めた鳥たちは、さらに北や南へと飛び立っていきます。

北海シマエビの漁期は初夏と秋の2回。北海シマエビが生息する野付湾は、干潮時には干潟が露出するほど浅い海域にアマモやスガモが生息しています。これらの藻は北海シマエビをはじめ多くの生物たちの産卵場であり、彼らを守り育てる「海のゆりかご」。この藻場を漁船のスクリューで荒らしてしまわないようにと、現在もなお、明治時代から伝わる打瀬舟を使って漁が行われています。
風を受け、三角の帆をはためかせて静かにすべる打瀬舟の情景は尾岱沼の風物詩になっています。

MofPは、この半島の形が日本で一番好きかもしれない。

ドローンを買ったのもこの半島を空から眺めたいからだった😃

 

 

原生花園

花名 開花時期 主な群生地区
センダイハギ 6月中旬から8月中旬 半島全域
クロユリ 5月中旬から7月 半島先端付近
ハマナス 6月中旬から10月上旬 半島全域
エゾカンゾウ 6月中旬から9月 半島全域
ワタスゲ 6月から7月 灯台周辺
ハマエンドウ 6月から7月 半島全域か海岸の砂地
ミツガシワ 6月から7月 灯台周辺
シコタンタンポポ 5月下旬から7月中旬 半島全域
ヒオウギアヤメ 6月下旬から8月上旬 半島全域
ハマフウロ 6月下旬から9月 半島全域
チリガネニンジン 7月下旬から9月上旬 原生花園
半島の東端、野付埼灯台を中心した竜神崎一帯に広がる花園です。アヤメやセンダイハギなど、5月下旬から10月まで色鮮やかな花々が次々に咲きだし、自然探勝路を散策する人を楽しませてくれます。
また、海流が造りあげた天然のボッコ沼付近には、タンチョウの営巣地があり、秋には優雅な舞いや飛び立つ姿を見ることができます。野付半島ネイチャーセンターから野付崎灯台までは、徒歩で約45分です。

  • 見頃 5月下旬から10月
  • 問合せ先 野付半島ネイチャーセンター TEL:0153-82-1270 FAX:0153-82-1296
  • アクセス 根室中標津空港から車で45分(国道272号線→標津町→国道244号線→野付半島)

代表的な花の紹介

クロユリ(Kamchatka lily)
ユリ科で高さ15から30cmの多年草。開花時期は5月下旬から6月下旬で、野付半島先端付近に群生します。
センダイハギ(Secndaihagi)
花は直径2cm程度の蝶型で開花時期は6月中旬から8月中旬。海岸などの草原に大きな群落を形成します。
エゾカンゾウ(Ezokanzou)
野付半島を代表する花で、半島一帯を黄色に染め咲き誇ります。開花時期は6月下旬から7月中旬頃です。

トドワラ (野付半島)

海水に浸食されたトドマツが立ち枯れた姿を見せる光景は、まさに地の果てを思わせる趣。荒涼とした風景が自然の摂理を感じさせます。現在でも浸食が進んでおり、いずれはこの光景が見られなくなるかもしれません。野付半島ネイチャーセンターから木道の散策路を歩くとみることができます。

また、シーズン中(4月下旬から10月)にはトラクターバスが運行しており、バスに乗っての散策や観光船を利用する野付湾からの散策も人気です。

平成28年からは新しい木道が設置され散策可能となっています。

 

 

風蓮湖

別海町と根室市にまたがる汽水湖と湿原地帯。広大なエリア一帯は手付かずの自然が今も残り、数多くの野生動物や植物が生息しています。野付半島とともに「野付風蓮道立自然公園」となっており、「ラムサール条約」となっています。

面積は52.1キロ平方メートル、日本で14番目に大きい湖です。風連川、別当賀川、ヤウシュベツ川が流入しており、川の周辺では魚を守る植樹運動が盛んに行われています。

風蓮湖の名前の由来は、アイヌ語で「フーレ・ペッ」「赤い川」からきています。川筋には「やち」が多く、赤いやち水が流れているという意味で、湖名もその名を付けて「風蓮湖」と呼んだそうです。

 

 

ヤウシュベツ川河口の湿原

ヤウシュベツはアイヌ語で「ヤ・ウシュ・ベツ」-「網曳きの大川」といい、『網で魚を捕らえる場所』という意味です。通称「土場川」とも呼ばれ、幕末の航路、明治・大正・昭和の中期までは根室等への物資輸送路でした。国道244号線に架かる万年橋から望む風景は一見の価値があります。

 

 

新酪農村展望台

昭和48年から国家的大事業として953億円を投入、昭和58年には新規入植94戸を含む222戸の入植が完了し、1戸あたり50ヘクタールの草地と60~70頭の乳牛を有するヨーロッパ並の近代酪農地帯が整備され、世界に例のない近代的な大規模酪農村が誕生しました。

昭和54年に移設した高さ10mの展望台からは、あたり一面に広がる緑の大平原にのんびりと草を食べる牛たち・どこまでも真っ直ぐ伸びる道路と、北海道らしい風景が広がっています。晴れた日には風蓮湖や阿寒、知床連山も望むことができる人気スポットです。

また、牧草収穫の時期(6月上旬頃から8月上旬頃:一番草、8月下旬から9月:二番草 ※天候によって時期がずれる場合があります。)には、牧草地にたくさんの牧草ロールを見ることができます。牧草ロールは、牛たちの冬期の餌となり、厳しい冬の間でも夏に収穫した牧草を食べ乗り切ります。

  • 所在地 野付郡別海町別海396番地7
  • 入場料 無料
  • 駐車場 有り

 

茨散沼 ハラサン沼

一見難解な名前はアイヌ語で「ハラサン」-「平棚」という意味で、「住時このところに納屋を作り米酒味噌等を凾館より取り寄せかこいたりと言う」と 【北海道蝦夷語地名解】のなかで紹介されています。初夏には水芭蕉が咲き、人の手が加わっていない自然豊かで静かな場所になっています。
また、鳥獣保護区に指定されているので、動物たちの楽園にもなっています。

 

 

白鳥台

国道244号線(知床ノサップライン)沿いの道の駅おだいとう・北方展望塔がある春別川河口高台が白鳥台と呼ばれています。毎年12月から3月にかけて白鳥が集まるポイントとして知られています。

海の向こうには野付半島を望むことができ、厳寒期には別海町の風物詩「四角い太陽」を見るスポットとして知られており、多くのカメラマンが訪れています。

モフPは必ず寄る場所です。というかここは交通の要所、メインの通り沿いの道の駅ですから誰もが通る場所かと思います。

小野沼公園

小野沼公園は、故小野勝治氏が10年の歳月をかけて造成し、昭和56年に公園用地として町に寄附されました。
小川をせき止めて造った池ではボートを利用することができ、自然林に囲まれた静かな環境を楽しむことができる公園です。

 

 

 

参考

https://betsukai.jp/kanko/kanko_spot/keikan_spot/10kei

 

モフP

Instagram 【https://www.instagram.com/mofmofp_/】 twitter 【https://twitter.com/mackenmov】

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