出版権,音楽出版権,音楽出版者,音楽出版社,まぎらわしいので調べてみた
出版権,音楽出版権,音楽出版者,音楽出版社,まぎらわしい
これらはどうやらひとつのことのようだ。
音楽出版社について、JASRACの定款では
「音楽出版者=著作権者として、出版、レコード原盤への録音その他の方法により音楽の著作物を利用し、かつ、その著作物の利用の開発を図ることを業とする者をいう。」
JASRACは音楽出版社のことを「音楽出版者」と呼ぶ。
音楽出版社は、要するに、曲の作者から著作権をもらってプロモーションして販売するのが仕事。
利益は、作者と音楽出版社が契約で分配する。
作曲家と音楽出版社はなんらかの仕事をし価値を生み出している。
そしてJASRACは著作権を管理するというところで利益を得る。
資料
https://slidesplayer.net/slide/11546403/
以下,wikiより
日本の主な音楽出版社
- ここでは、当該事業を兼業している企業も一部挙げる。
独立系
- 音楽之友社
- ショット・ミュージック – 独ショット・ミュージック日本法人
- シンコーミュージック・エンタテイメント
- 全音楽譜出版社
- ピアー・ミュージック – 米国ピアー・ミュージック日本法人。日音に管理を委託
- ミュージック・セールス – 英国ミュージック・セールス日本法人。シンコーミュージック・エンタテイメントに管理を委託
- インスパイア・ホールディングス
- バナナボート音楽出版
- エムシージェイピー(イーライセンス)
レコード会社系
- イーエムアイ音楽出版 (EMI) – 「EMI MUSIC LIBRARY」以外の楽曲はフジパシフィック音楽出版に管理を委託[7]
- ヴァージン・ミュージック・ジャパン(ヴァージン・レコード) – フジパシフィック音楽出版に管理を委託
- エイベックス・ミュージック・パブリッシング(エイベックス・グループ)
- クラウンミュージック(日本クラウン)
- コロムビアソングス(日本コロムビア) – 旧コロムビア音楽出版(→コロムビアミュージック)が前身
- ズームリパブリック(徳間ジャパンコミュニケーションズ)
- セブンシーズ・ミュージック(キングレコード)
- ソニー・ミュージックパブリッシング(ソニー・ミュージックエンタテインメント)
- トイズファクトリーミュージック(トイズファクトリー)
- ドリーミュージックパブリッシング(ドリーミュージック)
- バップ音楽出版(バップ)
- ビクターミュージックアーツ(ビクターエンタテインメント)
- ポニーキャニオンミュージック(ポニーキャニオン) – 旧ピーシーミュージック(設立当初の社名はピーシーラボ)が社名変更
- ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス – ヤマハのグループ会社
- ユイソングス(フォーライフミュージックエンタテイメント) – 旧・ユイ音楽出版
- ユニバーサル・ミュージック・パブリッシング(ユニバーサル ミュージック)
- ランティス音楽出版部門(バンダイビジュアル) – 同系列(非連結)の映像企画制作会社・エモーション(旧エモーションミュージック)から音楽出版部門を引き継ぐ
- ワーナー・チャペル音楽出版(ワーナー・ミュージック) – 日音に管理を委託
- ドワンゴ音楽出版部門 – 音楽ソフト業務と兼業。子会社のドワンゴ・ユーザーエンタテインメントを吸収合併して承継
芸能プロダクション系
- アワーソングス、田辺音楽出版(ケイダッシュ)
- エムシーキャビン音楽出版(研音)
- 北島音楽出版(北島音楽事務所)
- サンミュージック出版(サンミュージックグループ)
- ジャニーズ出版、ミュージックマインド(ジャニーズ事務所)
- スターダスト音楽出版(スターダストプロモーション)
- センディング(SENDINGレコード)
- 大洋音楽(ホリプロ)
- ティーズ音楽出版(田辺エージェンシー) – 通称:T’s MUSIC
- バーニングパブリッシャーズ(バーニングプロダクション)
- ビー企画室、ギザミュージック(ビーイング)
- よしもとアール・アンド・シー音楽出版部門(吉本興業) – 旧吉本音楽出版を旧アール・アンド・シー(旧R&C Japan)が吸収合併
- ライジングパブリッシャーズ(ヴィジョンファクトリー)
- 渡辺音楽出版(渡辺プロダクション) – 音楽ソフト(企画制作・発売)部門(インディーズレーベル)も併設
放送局系
- NHK出版(旧名:日本放送出版協会・日本放送協会 (NHK))
- テレビ朝日ミュージック(テレビ朝日 (EX))
- テレビ東京ミュージック(テレビ東京 (TX))
- 日音(東京放送ホールディングス (TBSHD))
- 日本テレビ音楽(日本テレビホールディングス (NTVHD))
- フジパシフィックミュージック (フジ・メディア・ホールディングス (F・M・HD))
- シンコーミュージック・パブリッシャーズ – 元シンコーミュージック傘下
- エー・ビー・シーメディアコム(朝日放送グループホールディングス (ABC))
- ミリカ・ミュージック(MBSメディアホールディングス (MBSHD))
- メディアプルポ(関西テレビ放送 (KTV))
- 読売テレビエンタープライズ (yte)(讀賣テレビ放送 (ytv))
- テレビ大阪サービス (TVOS)(テレビ大阪 (TVO))
- CBCクリエイション(中部日本放送 (CBC))
- RKBミューズ(RKB毎日ホールディングス (RKBHD)) – 旧・セレナ音楽出版
- エス・テー・ビー開発センター(札幌テレビ放送(STV))
- ジェイウェィブミュージック(J-WAVE)
- セントラルミュージック(文化放送 (QR))
- 東京エフエム音楽出版(エフエム東京 (TOKYO FM、TFM))
- ラジオ日本音楽出版(アール・エフ・ラジオ日本 (RF))
- ユーズミュージック(USEN)
映画会社系
広告会社系
カラオケ系
ちなみに
https://www.jasrac.or.jp/release/pdf/18052301.pdf
によると
JASRACの収入は2017年で1000億円
対象曲は230万曲
単純に割り算すると
1000億/230万=100,000,000,000/2,300,000=100,000,000/2,300=100,000/2.3=43,000
一曲あたり平均4万3000円