食事のときはコップ1杯ぐらい水は飲もう
脱水になってるのに気づかず水を飲まない人が60%
「人間の口渇感は、非常にいい加減なものです。
特に運動の後、脱水になっても、約6割しか飲まないのです。
特に、冷たい水を飲むと、もっと少ない量、1割ぐ らいでも満足してしまいます。
自分が満足しても、水が足りてないんだという気持ちで意識し、
プラス1杯飲むなどの工夫が必要だと思います。」(永島教授)
重要な大原則は、薬のように、時間を決めて飲む。
具体的には、3度の食事にコップ1杯くらいずつの水分をとることが必要です。
そして食事と食事の間にも必ず水分補給。
つまり午前中なら10時ごろのお茶の時間、
そして午後なら3時ごろのお茶の時間。
それで合計5回とることになります。
さらに大切なのは、お風呂の前後、1杯くらいの水分をとること。
そして、夜寝ている間には水分をとれないため、寝る前にコップ1杯、そして起きた時にコップ1杯。
こうして1日8回の水分補給を、毎日欠かさずに行います。
大事な原則とは、のどが渇いていなくても時間を決めて飲むこと。
この8回とっていても、それ以外で喉が渇いた時は、もちろんなるべく意識して飲むこと。
こうしてこまめに少しずつ水分を補給することが大切なのです。
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