キャノラー油は高血圧症には危険・ラットで実験
高血圧のラットで実験した結果
エゴマ、バター、ラード、魚油に比較して
キャノラー油、ナタネ、オリーブ、高オレイン酸ひまわり油、高オレイン酸紅花油、水素添加大豆油、水素添加キャノラー油などは、生存率が短縮した
出典
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jln/16/1/16_1_49/_pdf/-char/ja
オレイン酸について
豚の体脂肪であるラードや牛の体脂肪であるヘットにはオレイン酸が全脂肪中50%近く含まれている。母乳の全脂肪中の1/3がオレイン酸で占められている。
このオレイン酸から、植物や微生物中で、ω6位に二重結合を作るΔ12-脂肪酸デサチュラーゼ によりオレイン酸の二重結合が一個増えてω-6脂肪酸であるリノール酸が生成される。ついでω3位に二重結合を作るΔ15-脂肪酸デサチュラーゼ によりリノール酸の二重結合が更に一個増えてω-3脂肪酸であるα-リノレン酸が生成される。ヒトを含めた後生動物にはリノール酸・α-リノレン酸を作る酵素が存在しないので、これらの不飽和脂肪酸は必須脂肪酸となる
ということで、オレイン酸はオメガ6の代替ということもできそうです。
オメガ3オイルは、血液サラサラにし、オメガ6は、その逆です。
それらの理想のバランスは、1:2ですが、日本人は、1:10~1:20と言われていて
オメガ3が圧倒的に少なくなっています。
これは日本人が魚を食べることが減ったことも原因のひとつです。
オメガ3を摂るのに良いオイル
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