四国八十八ケ所巡り【禅師峰寺(ぜんじぶじ)第32番】札所。高知県

お寺は、小高い山の中腹に位置しています。お寺の真下にトンネルがあるのでナビを正しくお寺にセットしないとトンネルの中でナビ終了になることがあります。

国道14号の南側の住宅地からアプローチするのが正しい。

住宅地の道は狭い。山道は300mぐらいで短い。直前の31番からは8km。

小高い場所にあり土佐湾の見晴らしが気持ちいいです。境内には、風雨に侵食された奇岩が数多く点在していて興味深いです。本堂前には、松尾芭蕉の句碑「木枯らしに岩吹き尖る杉間かな」が建てられています。この句は、境内の奇岩と冬の風景を見事に表現しています。

 

行基菩薩の開基: 寺伝によれば、聖武天皇の勅命を受けた行基菩薩が、土佐沖を航行する船舶の安全を願って堂宇を建立したのが始まりとされています。
弘法大師の来訪: 弘法大師がここを訪れ、虚空蔵求聞持法の護摩を修法し、十一面観世音菩薩を刻んで本尊として祀りました。
寺名の由来: 山の姿が補陀落山の八葉の蓮台に似ていることから八葉山、求聞持法を修したことから求聞持院禅師峰寺と寺名を定めたとされています。

地元では「みねじ」や「みねでら」などと呼ばれ親しまれています。標高82メートルの峰山の頂上に位置し、太平洋を一望できる絶景が魅力の寺院です。

禅師峰寺は、古くから海上の安全を祈願する寺として信仰されてきました。土佐藩主も参勤交代の際に必ず立ち寄り、航海の無事を祈ったと言われています。

禅師峰寺(ぜんじぶじ)は、高知県南国市にある真言宗豊山派の寺院。八葉山(はちようざん)、求聞持院(ぐもんじいん)と号する。本尊は十一面観世音菩薩。四国八十八箇所霊場の第三十二番札所。

本尊真言:おん まか きゃろにきゃ そわか

ご詠歌:静かなるわがみなもとの禅師峰寺 浮かぶ心は法(のり)の早船(はやぶね)

 

寺伝によれば、聖武天皇の勅命を受けた行基が海上安全を祈願して堂宇を建立したのを起源とし、空海(弘法大師)はここを霊地と感得し虚空蔵求聞持法の護摩を修法、十一面観世音菩薩を刻んで本尊として祀り、山の姿が補陀落山の八葉の蓮台に似ていることから八葉山、求聞持法を修したことから求聞持院禅師峰寺と寺名を定めたという。

本尊は「船魂(ふなだま)の観音」と呼ばれ、古くから漁師たちの信仰を集め、また、土佐藩主山内一豊以来、歴代藩主の信仰を受けており、参勤交代で浦戸湾を出航する際には航海の無事を祈願したという。

 

宿坊:なし
駐車場:30台、大型5台。無料。

 

なんかゴツゴツした岩がいっぱいの印象でした。

 

かわいいネコと鳩がいて平和だ(・∀・)♪+.゚

 

 

重要文化財
  • 木造金剛力士立像 2躯 :木造、古色、玉眼、阿形142.5cm・吽形145.0cm、吽形像内に正応4年(1291年)定明作の銘がある。明治44.4.17指定
高知県保護有形文化財
  • 梵鐘 :鋳銅、総高81cm、口径57cm徳治3年(1308年)在銘、昭和59.3.16指定

 

鉄道
バス
  • 南国市コミュニティバス 「峰寺通」下車 (0.8km)、とさでん交通前浜パークタウン線「緑ヶ丘三丁目」下車(1.9km)
道路

 

 

 

31 竹林寺 (5.7km)32 禅師峰寺(7.5km:渡船経由)— 33 雪蹊寺

 

 

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