オンネトー湖畔の森を散歩、 阿寒富士、雌阿寒岳が湖面に映る絶景【ゼロ密ドライブ2020北海道】写真60枚

ことしもやってきましたオンネトー湖
絶景といえばここが思い浮かびます。
静か。。。
手つかずの自然の森林の中にある湖
そこから目の前に広がるのは同じく手つかずの原生林と背後にそびえる阿寒富士と雌阿寒岳の雄大な姿。
今回は西の足寄方面からのアプローチになります。
紅葉もぽちぽちはじまりかけてました。
朝の8時ぐらいだったかと思います。太陽がでると紅葉もきれいな色を見せてくれます。
途中に雌阿寒温泉があります。硫黄の匂いがします。
そこからすぐ、オンネトーになります。
以下↓↓AからD地点での撮影になります。
A地点
ちょっと白い雲がおおくて青空がほしかったのですが。
でも噴煙がでている雌阿寒岳、いいですね。右は阿寒富士です。
雌阿寒岳(めあかんだけ)は、北海道、阿寒の活火山で標高1,499m。古くはアイヌ語でマチネシリ。玄武岩からデイサイト(SiO2 50 – 70%)の成層火山群、1000 – 2500年前には、阿寒富士火山体が形成。日本百名山に選定されている。
雌阿寒岳は現在もさかんに活動している。
頂上部には大きな噴火口がある。その周辺数カ所や山麓のいくつかの場所には噴気口があり、活発に噴煙を上げている。噴火口の底には雨水のたまった小さな沼が存在する。昔は赤沼、青沼、小赤沼と3つの沼があったが、80年代後半から火山活動の活発化による地熱の上昇によって小赤沼は干上がってしまい、現在見られるのは赤沼と青沼だけである。
火山の周辺は無人地帯で集落等は存在しない。
山麓は樹林帯で、エゾマツ、アカエゾマツ、ダケカンバなど北海道の原生林によく見られる樹種が多い。標高900m近くまで上がるとハイマツの林となり、眺望も開けてくる。更に標高1,100mを越えると高山植物帯となる。
火口から噴煙を上げ、火山活動の影響で草木が生えない雌阿寒岳の姿を見たアイヌ民族は、「山同士の争いに巻き込まれて槍で突かれ、傷口から膿を流している」と解釈し、さまざまな伝説を造り上げてきた。
B地点
さらに湖に沿って移動しますと、もうひとつの展望所と駐車場があります。
こっちの展望所のほうが広くて眺めも良いです。
カメラマンさんが水晶を貸してくれました。
水晶の中に阿寒富士と雌阿寒岳とオンネトーを封じ込めてみた。
さらに湖に沿って移動してみましょう。
対向するのはきびしい道幅のところが続きます。
C地点
野営場にいく途中でもビューポイントがありました。
ちょっと樹木が多くてわかりにくいのですが、ここを少し降りていくと湖畔に少しだけ岸辺がありました。
ここはもうあまり移動できない足場なのでそんなにたくさん撮影できませんでした。
移動します。
D地点
交差点みたいな広いところが分岐点です。左に行きます。
野営場がありました。そこそこ荒れたダートですがすぐそこなので大丈夫。
ここから湖に降りていけます。
おおお、またちがった角度からのオンネトーもいいですね。
オンネトーの湖畔の森🍁は静かで落ち葉を踏みしめる音と小鳥のさえずりだけの世界🍁
倒木もいい味だすんですよ。
落ち葉の会議にでくわした。
ほんとに静かな森で、いつまでも居たいなあ。
【ゼロ密ドライブ2020北海道】