エンジンによくないノッキングとデポジットの関係を調べてみた
ノッキングとは
ノッキングの基礎現象は,未燃ガスの自着火およびそれに誘発される圧力振動であると考えられるが,自着火から圧力波の発生,圧力振動に至る過程や,圧力振動の振幅に対する影響因子など,詳細なメカニズムは明らかでない.
小排気量化に伴い最高出力が低下するため,過給して正味平均有効圧力を高めることで,これを補う.しかし,過給圧力を高めていくと,プレイグニッションという異常燃焼が発生することが知られている.特に,低回転域で発生する低速プレイグニッション(LowSpeed Preignition,以下,「LSPI」と称す)は,きわめて強いノッキングを伴うことがあり,機関の破損,損傷につながることもある
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混合気の温度と圧力が高いとき発生。
プレ・イグニッション
圧縮前に燃焼すると大きな爆発がおきる。
さらに通常のタイミングで爆発するので爆発エネルギーが2倍になる。
その結果、燃焼室がさらに高温になり連続してプレ・イグニッションが起こりやすくなる。
非常に危険な状態。
原因のひとつは、点火プラグやバルブに付着したデポジット(カーボンなど)が高温になり、それが着火源となること。
低速プレ・イグニッション
低回転時や冷えているときに起こる
バルブなどから剥がれたデポジットなどが着火源になる。
デポジットが燃えれば収まる。
水温が低いときは連続して起こらない。
以上のことからエンジン内部の汚れやデポジットが原因になることもわかる。
予防措置
・吸気温度を下げる
・ラジエター液を強化型にする
・ブースト圧を下げる
・ハイオクガソリンを使う(オクタン価が高いので燃焼しにくい)
・ガソリン添加剤、デポジットクリーナーを使う
普通に乗っていてもデポジットは溜まります👇
ガソリン添加剤でキレイになります👇
いろんな種類があります。
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いま、モフPが使ってるのはLOOPというものです。
ガソリン満タンで添加剤を入れたあとは、デポジットや汚れが落ちて燃焼室に入るので
全開走行はしばらくやめたほうがいいと思います。
このまえレポートしました👇ので参考までに
ガソリン添加剤 LOOP 加速がすごい。シュアラスター LOOP ループ パワーショット
参考
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https://www.jstage.jst.go.jp/article/sicejl/57/5/57_333/_pdf
燃焼室壁面から剥離し,高温化したデポジット片に起因するLSPIの発生も確認されている.
https://motor-fan.jp/tech/10015535
https://www.goo-net.com/parts/parts-navi/custom-parts/030.html