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【四国八十八ヶ所】70番 本山寺 2014年3月訪問

本山寺(もとやまじ)は香川県三豊市にある高野山真言宗の寺院で、山号は、七宝山(しっぽうざん)院号は持宝院。鎌倉時代再建の本堂は国宝で、本尊は秘仏馬頭観音菩薩。四国八十八箇所霊場第70番札所、四国三十六不動霊場第29番札所。

本尊真言:おん あみりと どはんば うん はった そわか

ご詠歌:本山(もとやま)に誰か植江(うえ)ける花なれや 春こそたをれたむけにぞなる

納経印:当寺本尊、導(みちびき)不動、阿閦如来、五如来、本尊馬頭明王

寺伝によれば、大同2年(807年)、平城天皇の勅願寺として、空海(弘法大師)が自ら刻んだ馬頭観世音菩薩像を本尊、阿弥陀如来と薬師如来を脇侍として開創し長福寺と称したという。この時、本堂はわずか一夜でできたという「一夜建立」の伝説がある。

中世には寺領2000石、24坊を持つ大寺となって栄えた。

国宝

本堂(附 厨子3基、棟木の部分1枚)

正安2年(1300年)に京極氏と佐々木氏の寄進によって再建された。棟木と礎石に残された墨書から、正安2年の建立が裏づけられる。桁行(正面)五間、梁間(側面)五間の寄棟造、本瓦葺(「間」は長さの単位ではなく、柱間の数を表す用語)。円柱を用い、建築様式は純和様に近いが、側面と背面に桟唐戸(さんからど)を用い、外陣に渡した虹梁上に大瓶束(たいへいづか)を用いる点など、細部には禅宗様を取り入れている。平面構成は手前の梁間二間分を外陣とし、奥は中央の桁行三間・梁間二間を内陣、その周囲を脇陣ならびに後陣とする。正面の五間の柱間装置はいずれも蔀戸(しとみど)である。外陣は中央よりに2本の大虹梁(だいこうりょう)を渡し、その上に大瓶束を立て、入側柱2本を省略している。内陣は大型厨子内にさらに3基の厨子を置き、中央に本尊馬頭観音、左右に薬師如来と阿弥陀如来を安置する。いずれも秘仏であるが、文化2年(1805年)3月3日から4月4日までこの本尊脇仏ほか全ての堂宇の諸仏を盛大に開帳した記録がある。1955年に修復工事を実施。昭和30年6月22日指定[2]。

重要文化財

二王門

室町時代中期建立の三間一戸八脚門[3][4]。切妻造、本瓦葺。主柱、前後の控柱ともに円柱とする。建築様式は和様を基調とするが、柱の下部に礎盤を設ける点など細部に禅宗様を取り入れている。明治37年8月29日指定。

香川県指定有形文化財

鎮守堂:天文12年 (1543)・16年の墨書、平成元・2・28指定
木造善女龍王像 :檜の寄木造り、玉眼、像高47.5cm、南北朝時代作、彫像としては稀有の作、昭和63・2・26指定
木造金剛力士立像:平成9・5・23指定
木造愛染明王坐像:檜の寄木造り、彫眼、彩色や飾りは江戸時代のもの、本堂左奥に鎮座、平安後期作、平成9・5・23指定
本山寺蔵経文板木 83枚:平成11・2・23指定
本山寺蔵経文板木 4枚:平成22・3・30追加指定

三豊市指定有形文化財
五輪塔 5基:大師堂の背後にある。昭和42年1月1日指定。
五重塔:礎石から相輪先端までの高さ31.5m。当時の住職は頼富実毅(よりとみじっき)総工費10万111円22銭7厘、平成改修の費用は4億円と云われている。平成26年1月指定。

国の登録有形文化財(平成26年登録)[5]

大師堂:寛政7年 (1795) 建設、明治16年改修、入母屋造屋根の三間堂
十王堂:宝暦9年 (1759) 建設、平成5年改修、五間堂
大日堂:江戸時代中期建設
宝蔵:天保4 (1833) 建設
鐘楼:江戸時代中期建設
大門:江戸時代後期建設、大正3年岡山県から移築
冠木門:明治43年建設

 

・訪問

2014年3月

モフP

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