【四国八十八ケ所巡り】78番 郷照寺 (香川県) 2014年訪問
郷照寺(ごうしょうじ)は、香川県宇多津町にある時宗と真言宗の寺院。山号は仏光山。四国八十八箇所霊場の第七十八番札所。本尊は阿弥陀如来。
本尊真言:おん あみりた ていぜい からうん
ご詠歌:踊りはね念仏申す道場寺(どうじょうじ) 拍子(ひょうし)をそろえ鉦(かね)を打つなり
寺伝によれば、行基が神亀2年(725年)に一尺八寸(55cmという説も)の阿弥陀如来を本尊として道場寺の名で開基した。大同2年(807年)に空海(弘法大師)が伽藍を整備した。その時に厄除の誓願を修し大師像を納め、それが「厄除うたづ大師」として信仰されていると云われている。
四国八十八箇所では珍しい異なる時宗と真言宗の2つの宗派が共存する寺になっている
伽藍
山門
本堂:向かって右脇陣に一遍上人像がある。
大師堂:多くの信徒が厄除祈願をする。
万体観音堂:大師堂の左前から洞窟に降りるとおびただしい数の観音像がある。
庚申堂:本尊・青面金剛
粟島明神堂
常盤明神祠
庭園:本坊の裏に池を配した庭園を自由に望める。
鐘楼:高台に境内があるため瀬戸大橋方面の展望がいい。
山門をくぐり、左側の石段を上がると駐車スペースになっていて左側にある鐘楼と手水舎の前の数段の石段を上がると左に納経所、右向こうに本堂がある。本堂左の通路を通り石段を上がると正面に大師堂がある。
宿坊:なし
駐車場:普通車用が無料で境内にあり、大型は少し離れた所にある。
【訪問】
2014年5月
その日は五月晴れのすばらしい空で爽快でした。
街なかではありますが、高台にあるので、見晴らしがよいです。
こちら、庭園と広い池があるので散策するのもよいです。
きれいな日本庭園ですね。
それに奥には厄除け太子。
女性の守護神、淡島明神
七福神
常磐明神
見晴らしがよくてお庭の散策もできて気持ちが良かったです。