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【四国八十八ケ所巡り】55番 南光坊(なんこうぼう)

 

南光坊(なんこうぼう)は、愛媛県今治市別宮町にある真言宗御室派の寺院。四国八十八箇所第55番札所であり、本尊は大通智勝如来(だいつうちしょうにょらい)で、同霊場で唯一[1][2]

本尊ご真言:『おん あびらうんけん ばざら だどばん (なむ だいつうちしょうぶつ)』

ご詠歌:このところ三島に夢のさめぬれば 別宮(べつぐう)とても同じ垂迹(すいじゃく)

 

推古天皇御代2年(594年)勅により、大三島東海岸側に大山祇神社の元となる遠土宮(おんどのみや)が祀られる。

弘法大師は弘仁年間(810年 – 824年)四国巡錫の時、別宮に参拝して坊で御法楽をあげられたとされる。

境内

筆塚

川村驥山の菅笠
  • 山門:外側と内側に二体づつ四天王を配置し寺を守護する大型の楼門。南光坊の別称『日本総鎮守三島地御前』の扁額が掲げられている。
  • 本堂:法華経第七化城喩品に説かれ、過去世における釈迦如来の父でありまた師とされている大通智勝仏が本尊。その姿は蜾髪で冠は無くそのまま、左手を上にした智拳印を結ぶ。脇侍は向かって右に観音菩薩立像と左に弥勒菩薩立像で、本尊と共に同じ厨子に入っており三体とも秘仏
  • 大師堂:本尊は弘法大師像。第二次世界大戦時の空襲での戦禍を免れた。伝えられるところによれば、数多の焼夷弾が境内に落とされたが、そのいずれもがこの堂の屋根を滑り落ち、堂内にいた避難者の全員が無事であったという[3][5]
  • 金毘羅堂:金剛薩埵と摩利支天が脇仏で、本尊は権現像の姿であるが住職も見たことが無く定かでない。
  • 瑠璃光殿(薬師堂
  • 弁天祠:山門の右にある池の中の小島にあり。
  • 中門:今治城を明治初旬に取り壊したとき譲り受けた門で、休憩所になっている。
  • 大日如来石像:伊予府中十三石仏霊場12番
  • 白衣観音石仏・十三仏石仏・水子地蔵石仏
  • 五輪塔墓:中興の祖である天野快道(1846-1923)の墓。
  • 修行大師像
  • 持仏堂(護摩堂):不動明王立像と二童子、非公開。
  • 筆塚と菅笠:昭和29年(1954)書道家川村驥山が当寺に訪れた時、当時の住職と意気投合その縁で菅笠を譲ってもらい後年に筆塚が建てられた。菅笠には「應無所住而生其心」と書かれている。
  • 句碑:芭蕉「ものいへは唇寒し秋の風」が本堂の左前に、深川正一郎「来島の渦にも遊び秋遍路」が山門を入って左にある。

山門の右手に弁天祠があり、山門をくぐって進むと右に大師堂、左手に筆塚がある。さらに先の右手に金毘羅堂と薬師堂が立ち並ぶ。 金毘羅堂と薬師堂の間には、五輪塔墓、水子地蔵、十三仏石仏、白衣観音がある。正面奥に本堂が建ち、その右に修行大師像が、左に大日如来石像、庫裏・納経所がある。

  • 宿坊:なし
  • 駐車場:30台。大型2台。無料。

交通案内

鉄道
バス
道路

 

2014年3月の訪問

 

 

 

モフP

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