鹿児島、霧島、硫黄谷の煙がすごかった。【動画あり】噴気地帯。2020.3

えびの高原、えびのエコミュージアムセンター、韓国岳、硫黄山、宮崎県 2021.3からのつづきです。
えびの高原から南に鹿児島・霧島方面にダウンヒルを楽しんでいると
煙がモクモクと噴出している。
なんだこれ??
道路のすぐ横から大量のモクモクとした白い煙が噴出していて何事かと思ってしまいます。
近寄るとシューシューという轟音と硫黄の独特の香りがします。
すごい光景です。
霧でもでたのかなと。
そういえば、このあたりから霧島。。ほんものの霧もでるでしょうけど、
このような火山の噴気も霧にもみたてて霧島なんでしょうね。
場所はこのあたりです。
駐車場がありましたので、見学してみましょう。
1980年ごろに噴気が活発になり道路が凹むなどの被害を受けたそうです。
いまはパイプで噴気を逃しています。
いたるところでこのような風景があり霧島の大地の圧倒的なパワーを感じました。
硫黄の匂いもすごいです。
「有毒ガスなので近寄らないでください」の看板がありました。
あまり長居はしたくない場所ですね。
では、ダウンヒルをつづけます。
さきほどの場所からすぐ霧島ホテルなどのホテル街になりました。
しかし、まだまだ山の中腹です。
目的地の道の駅や霧島神社は、まだまだ先です。
ダウンヒルは続きます。
硫黄谷のモクモクとした噴気、動画をお楽しみください↓
「活火山である霧島山は約34万年前に破局的噴火によってできた加久藤カルデラの南縁に、その後の数十万年の火山活動でつくられた火山群であるが、
霧島温泉郷の硫黄谷には活発化する噴気地帯があり、四六時中、もうもうと湯煙を上げている。
特に1980年代から噴気が活発化し、県道が陥没するなどの大きな被害を出した。
このため、地下にパイプを通して噴気を誘導し、道路を保護するなどの措置が取られている。硫化水素の濃度が高くなることがあり、風向きにより人体に危険がある。」Wikipediaより
場所
霧島市牧園町高千穂
JR「霧島温泉駅」より車で約25分、鹿児島空港より車で約35分、国道223号「霧島温泉丸尾」交差点より県道1号をえびの方面へ