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2010年12月の相場

・米国株は12月に限って言えば、過去60年間では45勝15敗で平均+1.6%。勝率75%になっている。
ただし24日前から欧米ではクリスマス休暇に入る。クリスマス・イブは半日立会い。ヘッジファンドやトレーダーは大きなポジションは取りたくない。
むしろクリスマス明けから、新年1月相場に関心が集まる。
・金は年末の週から上昇しやすい。
・米国は12月決算が多く海外子会社からの収益還流がドル高要因になり、それは円安つながり日本株には有利。

■ゴールドマンサクスのレポート

ゴールドマンサックスのレポートによると、政府主導から民間主導の回復にはいるだろう。しかし、高い失業率、低インフレの中では向こう2年間は金利は上昇しないだろう。

2011年の期待銘柄

・中国刻限、芸こん(株)、ジャンク債、商品そして日本株

米国景気回復はドル高そして円安につながるとのことで、日本株は、20%の上昇余地があるとレポートしている。